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横浜リサのもっと輝け!日本人女性

出世したいのなら ― 参加型の味方になろう (2)2015.01.20

さて、前回は出世するためにマネジメントが開催しているお勉強会に参加すべきことをつらつらと書かせてもらいました。自分の仕事とは直関係ない勉強会までなんで出るの?と疑問に思う方が多くいると思ったので、理由も説明させていただきました。

その最後の理由として(これが実は一番大切な理由なんです)、自分のエクスポージャーを上げることを書かせてもらいました。今回は自分のエクスポージャーを上げるとはどういうことか、そしてあげると出世にどう影響するのかを噛み砕いて説明していきたいと思います。

 

まずは自分のエクスポージャーを上げるとはどういうことかというと、辞書で調べるとexposureとは「露出すること、さらされること」と書いてある。げ!露出度をあげるってかぁ?!?!え?ノースリーブでも着ればよいのか?色気でも振りまいて出世を狙え?横浜リサついに頭狂ったか??いやぁ~まさかねぇ。いくらなんでもそんな事はいいませんよ。

 

ではいったいどういうこと?

 

それは人に覚えてもらえってことです。いろんな人に「自分の名前を覚えてもらいなさい」。「自分を知ってもらいなさい」ってことが自分のExposureをあげるってことです。英語でよく使うフレーズはExposure to seniors, Exposure to management, Raise your profile, Raise your exposureなどです。

 

お勉強会はマネジメントが開催しよう!と決めたもの。つまりマネジメントが出席する確立が高い。ならばそういったマネジメントの人たちに自分を知ってもらうことができるチャンス!でもあるわけです。

現に今回私が参加したお勉強会は、私のビルからは参加者が私一人!めちゃ目立つ存在となったわけです。自然と「あの人誰?」ってなるし、「横浜さんは勉強熱心だなぁ」って思ってもらえるし、それだけでも私の株は大上昇!ましてや、熱心に聞いて、気の利いた質問でもしようものなら、私の株は更に大上昇!ストップ高!間違いなし!

 

上の人たちは常に人を見ています。人材が会社にとってと~っても大切な資産だと熟知しているからこそです。ってことはどんな人材がいるのか?と常に見回しているし、情報をとってくる努力をしている。

こういったお勉強会なんかは上の人からすれば、どんな社員が自分の近くにいるのかを見渡せるいいチャンス!逆に言えば、こんなお勉強会は我々にとっては、上の人に覚えてもらえるものすご~く大きなチャンス!です。

参加者が少なければなおのことビッグチャ~ンス!どしどし参加して顔や名前を覚えてもらいましょう!

 

もう、ここまで言えばエクスポージャーを上げることがどうして出世に響くのかは想像つくことでしょう。

え?まだわからないって?それでは次回そこの部分をもう少し噛み砕いてご説明いたしましょう。

(つづく)

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この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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