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横浜リサのもっと輝け!日本人女性

ブランクがあっても正社員になれる人の特徴って? - A子さんの場合(1)2016.03.15

 

今回のコラムに入る前に、みなさんにお伝えしたい事があります。2年近くみなさんにご愛読いただいた横浜リサのコラムですが、今回のテーマで終了となる運びとなりました。「日本人女性がもっと輝けるように」と応援メッセージを書き始めたのですが、本職が多忙になり、残念ではありますが、コラムを辞めなくてはいけなくなりました。2016年は1万PVをめざす!というゴールまで打ち立て、今年はコラムに力を入れて行こうと考えていたものの、こんな事になってしまい申し訳ありません。またいつかどこかで書くようになったら、その時は是非また横浜リサを見てやってください。

 

さて、ここからが今回のコラム記事となります。

 

前職(20年以上働いていた外資系金融会社)のプチ同窓会がありました。元同僚が海外から一時帰国したので、それをきっかけにみんなで集まったのです。この元外資系金融会社はこういったプチ同窓会がよく開催されます。88年入社のプチ同窓会、業務部のプチ同窓会などなど・・・すごい時には同じ日に何カ所かでプチ同窓会が開かれていたりします。それだけ人のつながりが良い会社だっていうことですね。

 

そんなプチ同窓会でA子さんが私に話しを聞きたいと言って寄ってきました。

 

A子さんは私より1年ぐらい前に(覚えている方いるかなぁ???サブプライムローンとかで市場が揺らいでいた時)25年以上勤めていた会社を退職することになり、それ以来7年ほど仕事をせず、ずっと家にいました。

 

7年の間、家に入ったものの、また仕事がしたいと考え始めたところだそう。そんな時にこの同窓会で私に会ったのです。

 

私も20年以上勤めた会社を辞めて4年ちょっと金融から離れていました。4年もブランクがあった後、50歳間近で金融に再就職をしたので、7年ブランクがあいたA子さんにしてみたら、どんな仕事の探し方をしたのか、実際に社会復帰にどのくらいの時間を要したかなど、興味深々だったわけです。

 

●  7年もブランクあるけど、社会復帰ってできると思う?

●  だいたい50歳すぎて働き口なんてあるのかな?

●  50半ばの再就職なんて考えないほうがいいかな?

●  家にずっといるのはもう正直きついんだけど、仕事復帰って考えることが甘いかな?

 

などなど、彼女はものすごく悩んでいました。

 

彼女と似たシチュエーションを経験した私は、過去私が再就職した時の事や、復帰後の様子など話してあげました。そして、「働きたいのであれば挑戦してみなよ!」とA子さんを応援しました。

 

その後A子さんはどうしているかなぁ~?なんて思いながら、1年ぐらい年月がたち、またまた別のプチ同窓会があり、そこで運よくまたA子さんに再会。そうしたら彼女はちゃっかりとある外資系証券会社の正社員になっていたのです。もうすっかり元のバリバリ働いていた時のA子さんの顔になっていて、それはもう頼もしい!

 

7年もブランクがあったから、社会復帰できるのかと、と~っても心配していたA子さん。それがなんと正社員でバリバリに復帰!A子さんはいったいどうやって正社員の座に舞い戻ったのでしょう???その様子は次週お伝えしますね。

ブランクがあっても正社員になれる人の特徴って? - A子さんの場合(2)

 

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この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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