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バイデン大統領が大統領選からの撤退を発表したことで、米史上最年長のバイデン大統領(81歳)に代わり、トランプ前大統領(78歳)が史上最年長の大統領候補となりました。 こうした中、下記の例文のように、アメリカで”gerontocracy”という単語をよく目にするようになりました。”Gerontocracy”とは「高齢者に
お祭りのような東京都知事選が終わりましたが、12年ぶりに投票率が60%を超えたということですね。無党派層が押し上げたかと言われていますが(まだ選管が投票率の内訳を出していない)、2012年の猪瀬知事のときの方が少し高かったのは、当時も、都知事選への関心は高かったのでしょうか。ちなみに、一番高かったのは、1971年の美濃
7月4日、アメリカでは独立記念日で祝日でしたが、今年は木曜日だったので、金曜日に有休(PTO)をとって週末にかけて4連休とすることも可能でした。(※1) 学校が夏休みなので、子供を連れて、毎年、7月4日前後に家族や親戚を訪れたり、旅行する人が多く、感謝祭(Thanksgiving)やクリスマスに次ぐ旅行シーズンです。
先週、アメリカで行なわれた大統領選討論会(Presidential debate)は、世界を驚愕させました。各国のメディアが”A weak Joe Biden self-destructed in front of the whole world”(弱いバイデンが全世界の前で自滅した)、「リアリティショーのようだ」のよ
和製英語ネタは、まだまだあるのですが、ここでいったん中断し、時事ネタを少々。 先週、京都の小さなホテルが、イスラエルからの観光客が予約を拒否したため、在日イスラエル大使館から抗議を受け、京都市が行政指導を行なっていたことが発覚し、日本国内でニュースになりましたね。「国際的に恥ずかしい」(日本人的反応)という日本人もいま
前回、「熱狂する人」「~狂」という意味で使われる「マニアック」について書きましたが、日本語では、通常、人に対しては「マニア」が使われますね。美容マニア、ラーメンマニア、バーゲンマニア、コンビニマニア、大谷マニアなど、さまざまなものに没頭する人に対して使われます。しかし、英語の”mania”は「狂気」「熱狂」という意味で
前回、出てきた「マニアック」ですが、これは、何十年も前から使われている和製英語ですね。 日本語では、マニアから派生して「熱狂・没頭している」といった意味で使われますが、「マニアックな人」という場合、「自分の趣味や関心事にこだわりの強い人」という意味で使われます。たとえば、「フィットネスにマニアックな人」「マニアックな
今回の「ディープ」は、私が初めて耳にしたのは10年以上前だと思うのですが、その際は文脈で、なんとなく意味はわかりました。その時も、関東出身者が大阪に言及した際に使われた言葉でしたが、今も、「大阪のディープスポット」「大阪のディープな魅力に満ちたツアー」「ガイドブックに載っていない超ディープな大阪」などのように使われてい
日本で造られた前回の「ボリューミー」と違い、「トリッキー」は英語からの借用語です。ただし、日本語の「トリッキー」は、英語の”tricky”とは意味が違うようです。正直、日本語で使われるトリッキーの意味が、私にはよくわかりません。 「奇をてらったさま」「巧妙な」という意味で、「トリッキーなパス交
最近、日本でよく耳にするカタカナ用語で、非常に気になるものに「ボリューミー」があります。「量が多い」「ボリュームがある」「ボリュームたっぷり」という意味で使われるようですが、これは和製英語であり、英語には存在しない単語です。 この「ボリューミー」は、英語では下記のように表現できます。 「料理はボリューミーだった」The
大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。訪問した国は70ヵ国以上。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など30冊。