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TOEIC400点でも外資系に一発転職!2014.03.18

外資系企業に転職する場合、英語力は必須。TOEICは最低でも600点、一流外資なら800点以上・・・なんて思っていませんか?
自分は英語が全然ダメだし、TOEICも400点台だから外資なんて面接も受けられないだろう・・・と決めつけていませんか?
そもそも英語力がないからと、外資系企業への転職が最初から頭にない方もいるかもしれません。

外資系に転職するのにTOEICのスコアは重要か?

これはケースバイケースです。確かにTOEIC○○点以上という採用基準が設けられている場合もあります。しかしTOEICスコアや全般的な英語力さえも重視せずに、その他のキャリアや能力、パーソナリティを重視して採用の判断をするケースも多々あるのです。

これを読めば、今まで自分の英語力のなさから自ずと転職先候補から外資系を外していた方も、外資系企業が転職先として候補入りすることで、選択の視野がぐっと広がるでしょう。憧れの外資系企業へ一発転職、さらには年収アップの転職も見込めるかもしれません。

なぜTOEICスコアが重視されない?

まず、TOEICスコアにおけるレベル感を見てみます。

<200~400点>
高校卒業レベル

<400~540点>
特に英語に力を入れてこなかった人の大学卒業レベル

<540~640点>
留学などはしていないが、英語が得意な人の大学卒業レベル

<640~740点>
色々な英語の理解ができ片言のコミュニケーションが可能な、英語が得意な社会人レベル

<740~840点>
簡単な英語を使った仕事ができ日常会話には問題のない、英語がかなり得意な社会人レベル

<840~900点>
英語の資料やインターネットサイトが大半理解でき、英語での議論などが聞き取れる、英語体得の手前のレベル

<900~960点>
ほとんどの英語の内容が理解でき、自分の言いたいことも不自由のない、英語体得レベル

これはあくまでも目安ですが、一般的にビジネス英語の目安として言われるTOEICスコアは730点以上。しかし大学でも必須科目として何とか英語の単位を取得し、社会人になってあまり英語に触れることもなく過ごした多くの人は、400点台がほとんどでしょう。ちなみに400点台から540~640点のスコアのレベルに上がるには、社会人で英語の勉強をし始めて1年程度かかると言われています。

一方で、TOEICのスコアはあくまでリスニングとリーディングのみの試験のため、TOEICが高得点であっても、必ずしもコミュニケーション能力に優れているとは言えず、また仕事の即戦力になるという判断材料にもなりません。

そのため外資系企業の採用時には、TOEICのスコアは“あくまで英語力の目安”と考えられていることも多く、スコアが低いからといって採用から除外されることは少ないのです。また、外資系企業は、英語力が一般的な大学卒業レベルのTOEIC400点台でも、コミュニケーション能力に優れビジネスで有能な人材がたくさんいることを知っています。実際にTOEIC400点台でも外資系企業への転職を勝ち取っている人はたくさんいるのです。

英語力すらも問われない?!

さらに、TOEICのスコアのみならず、採用時に英語力そのものを問わないケースもあります。外資系企業といっても、外国資本の企業の日本支社への転職がほとんど。その場合には、社員も日本人が多く、採用時に英語面接がないこともあります。また日本のマーケットをターゲットにしているため、基本的な業務も日本語を使っている場合が多いのです。このようなポジションの採用では、英語力よりもその業務においての実践的な即戦力が重視されます。

TOEIC400点でも外資系企業の採用を勝ち取るには

英語力が低い場合には特に、面接では自分の強みやキャリアをきっちりとアピールすることが必要です。外資系企業がキャリア採用をする場合は、その職種に空きが出た、あるいは人を増やしたいという場合です。つまり、いかに自分がそのポジションで能力を発揮し、早く成果が出せるかといったことを伝えることが大切です。学歴などよりも、これまでどんな企業のどんな職種で、何を担当しどんな業績を上げてきたのか、など実際の業務内容を具体的にアピールしましょう。

また仕事の実績だけではなく、もちろんパーソナリティも見られています。外資系企業の採用における性格や志向性などの評価ポイントは、

 ・コミュニケーション能力
 ・環境適応能力
 ・積極性
 ・ユニークさ
 ・リーダーシップ

などがあります。特に、外資系企業では「言われた仕事をこなす」だけでは評価に値しないため、積極的に顧客や同僚にも働きかけて仕事を推進していく能動性が必要になります。またマネジメント職でない場合にも、多くの場合リーダーシップが求められます。これは社員一人一人がリーダーシップを取ることで、リーダー職についての理解を深めることができ、より優秀なフォロワーになると考えられているからです。

また面接での会話においてのレスポンスの早さが仕事の早さに通じると考えられているため、聞かれそうな質問についてはあらかじめよく準備しておくことが必要です。

TOEIC400点で外資系企業に転職したら

実際に外資系企業への転職が決まったら、その部署が英語をほとんど使わない環境であったとしても、英語の勉強を少しずつでも始めた方が良いでしょう。というのも、マネージャークラス以上に出世しようと思う場合には、本社や外国人上司とのやり取り、報告業務、電話会議などでビジネス英語レベルが必須となるからです。

英語は勉強した分だけ自分のスキルとなって身についていきます。外資系企業で、英語を使って世界と渡り合えるビジネスができるようになるもの夢ではありません。

たとえ現状のTOEICスコアが400点台でも採用の可能性は十分にありますし、入社後に英語の勉強を始めても遅くはありません。


転職時には視野を狭めず、外資系企業も積極的にチャレンジしてみてください。

TOEIC400点で外資系企業に転職したら
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