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質疑応答マニュアルに囚われない!抑えておくべき5つのポイント2014.07.01

面接というのは、「誰もが頻繁に経験する」というものではありません。よって、いざ面接!となるとやはり緊張するものです。そして往々にして必要以上に緊張してしまうのは、面接はトーナメント戦のようなものであり、無意識に「後がない」と考えてしまうためと言われます。

このため、不安を解消するためにいわゆる「質疑応答マニュアル」に頼りがちになり、結果として「話が棒読み」、「質問の趣旨とは違う答えをしてしまう」というような事態になってしまうのです。

しかし、このような「柔軟に対応できなかった」というミスは、特に外資系企業にとっては致命的と言えます。

外資系企業では、即戦力としての柔軟性が問われるためです。そこで今回は、「質疑応答マニュアルに囚われずに面接で話をするための5つのポイント」を挙げてみようと思います。

ポイント1.企業のことを「自分なりに」理解する manual2

まず1つ目のポイントは、その企業のことを「自分なりに」理解するということです。

特に外資系企業は優等生的な回答を求めているのではなく、「その企業ですぐに働く能力があるかどうか」を見ています。よってその企業のコーポレートサイトはもちろんのこと、BtoCの企業であれば消費者の声を口コミなどで調べる、あるいは実際にその企業の商品を使うなど、その企業に対する「自分なりの理解」が必要です。

そして自分と企業の双方が得られるベネフィットを見つけ、それを企業にアピールしましょう。

ポイント1.企業のことを「自分なりに」理解する manual2
ポイント2.自分の言葉で話す

面接で自分を理解してもらうためには、「自分についての整理」が必要です。よってある程度質問されると思われる内容や、それに対する回答を用意しておくことも必要です。

しかし、質疑応答マニュアルに出てくるような内容を丸暗記しても、その内容が実際の質問にマッチした回答になるかどうかはわかりません。特に外資系企業の場合は決まったフォーマットにあるような質問ではなく、ドキッとするようなことを聞くケースも多くなっています。

これを「丸暗記作戦」で対応しようとすると、思わぬ質問に驚いて記憶がすべて飛んでしまう可能性があります。いわゆる、「頭が真っ白」の状態です。一度こうなってしまうと、焦りが焦りを呼び、面接が終わってから「何を聞かれたか覚えていない」ということになります。

よって、面接準備はセリフを覚えるのではなく、自分の言葉で自分を表現するという訓練を優先させましょう。

ポイント3.素の自分を出す

グーグルが面接でフェルミ推定を採用していたのは有名な話です。フェルミ推定とは、到底わかりようのない問題を対象者にぶつけ、解答があっている・いないではなく、その「考え方」を見るというものです。

有名なものには、「東京都にはマンホールの蓋が何枚あるか?」などがあります。このような質問は極端かもしれませんが、外資系企業の中にはその「論理的な思考力」を図ろうとするケースも少なくありません。

その場合に最も効果的なのは、素の自分の出すということです。飾っていない素の自分として質問と向かい合うことで、自分自身で考える能力があると判断されて好印象となるケースが多いのです。

しかし、間違えてはいけないのは、それは決して「ずうずうしい」ということではないということです。ずうずうしさは、緊張で固くなることよりも印象は悪くなります。あくまでも節度を持った素の自分を出すことを心がけましょう。

ポイント3.素の自分を出す
ポイント4.用意した言葉をすべて出しきろうとしない。

自分のアピールポイントを明確に考えている人ほど、それを何とか話さなくてはならないと考えます。しかし、現実の面接で必ずそれをすべて話せるかというと、そうではありません。その企業によって、判断基準や質問のポイントが異なるからです。

しかしそれを無理に話そうとすると、「話がかみ合わない」、あるいは「アピールが無駄に長い」などという印象を持たれかねません。アピールは重要です。しかしそれはマニュアル通りではなく、その企業が期待しているものでなくてはならないということです。

ポイント5.目的を明確にする。

最後のポイントは、面接に行く目的を明確にするということです。面接に行く最終目的は、面接に通過した後に「その企業で働くこと」です。そしてその企業によって、一緒に働きたい人物像は異なります。

最も必要なことは、面接官に「採用することで今後の企業にとってメリットがある」と思ってもらうことです。自分を採用すると、企業は支払う報酬以上のメリットが得られるということを理解してもらうために面接に行くのです。

面接はその企業を褒めるためではなく、一緒に働くメリットを説明するために行くのだと考えましょう。

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