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面接を成功させるために必ず実践すべき3つのポイント2014.02.27

転職活動を進める中で、避けて通れない「面接」。求職者にとっては、応募先の企業で働く社員と直接コミュニケーションを取れる貴重な機会です。しかし多くの人が、この面接に対して苦手意識を持っているのではないでしょうか。

面接は、企業側にとっても直接求職者を話し、書類などでは分からない部分を判断する大切な場となります。いくら経歴が素晴らしい人でも、面接で不採用となるケースは多いのです。 しかし、面接には評価を上げるためのポイントや、事前に行っておくと良い準備があります。「面接で上手く話せず、不採用になってしまった・・・」なんていうことがないように、これからご紹介するポイントを抑え、ぜひ面接に臨んでください。

■よく聞かれる質問について答えを用意しておく

面接への不安として良く挙げられるのが、

「何を聞かれるか分からない」

「ちゃんと答えられなかったらどうしよう」

というもの。確かに面接官は企業によって異なりますし、質問内容もまた違ってきます。しかし実は、そんな中にも「いろいろな企業で良く聞かれる質問」というものが存在します。

よく聞かれる質問については、志望動機や過去の経歴など、本人にとって基本情報といえるものがほとんどです。落ち着いて考えれば誰でも答えられるものばかりですので、ある程度事前に答えを用意しておけば、不安を軽減する要因になるでしょう。 いくつか、実際によく聞かれる面接での質問内容についてご紹介します。

<過去の経歴>

・これまでの職歴について

・職務経歴書に書かれていた○○という経歴の詳細について

・これまで一番の成功体験は?

・仕事における一番の苦労と、どのようにそれを乗り越えたのか

・入社後に活かせると思う経験やスキルについて <志望動機>

・なぜ○○業界を選んだのですか

・まぜ業界の中でも当社を選んだのですか

・他の会社でも希望の仕事はできるのでは

・当社のどこに惹かれて志望されたのですか

<自己PR>

・簡単に自己PRをしてください

・自分の長所と短所はどのようなところだと思いますか?

<キャリア>

・当社へ入社して、どのようになりたいと思っていますか?

・将来目指しているものは何ですか?

<その他>

・趣味はありますか?

・休日は何をして過ごしていますか?

・現在の併願状況について教えてください

・周りから、どんな人だと言われますか?

いかがでしょうか。

これらの質問は、多くの企業で実際によく聞かれています。突然聞かれると「えっ」と言葉に詰まってしまいますが、1つ1つ落ち着いて考えれば、答えられない内容ではないはずです。面接の場で焦らないためにも、ある程度の準備は必要でしょう。

質問へ適切に回答するためには、まず「自分を知ること」が大切です。例えば「入社後に活かせると思う経験やスキルについて」という質問の場合、過去の経験を1つ1つひも解き、面接先企業の業界や職種と照らし合わせて答えます。このとき、質問に対して「根拠を添える」と、より説得力が増すでしょう。過去の経験や出来事などを挙げ、相手にイメージを持ってもらいます。

■相手に「一緒に働きたい」と思ってもらう

面接では、どのようなコミュニケーションを取るべきか。ここで大切なのは、「面接官はこれから一緒に働く(かもしれない)人である」という点です。つまり面接官は、面接を通じてあなたと一緒に働きたいか否かを見ています。これはスキルや経験もさることながら、人柄などその人の“人となり”が大切といえるでしょう。

ですから面接では、

・明るく

・丁寧に

・ハキハキ

話すこと。そして相手の話を遮ったり、オドオドと変な動きをしたりすることも避けるべきでしょう。相手が話しているときは相槌をうち、間が出来たタイミングでこちらが話します。イスに深く腰掛けてしまうと姿勢が崩れがちなので、背筋を伸ばして背もたれにより掛からないようにしましょう。また、話している相手の目を見ることも重要です。 また、ネガティブな発言もNGです。ときにお互い笑顔が出るような場になれば、面接官との距離も縮まり、良い印象を持ってもらうことができるでしょう。前向きな発言が出来れば、それだけでも評価は上がります。

「自分なら、どんな人と働きたいと思うか」 という視点に立ち、好評価を得られるようなコミュニケーションを心がけてください。

■逆質問をチャンスに変える

面接は、質問を受けるばかりではありません。多くの場合、面接の最後には面接官からこう言葉を掛けられることでしょう。

「○○さんから、逆にご質問はありませんか?」

このとき、一番避けたい回答。それは、

「特にありません」

というものです。こう答えた瞬間に、面接は終了。緊張のあまり頭が真っ白になってしまったり、早くその場から去りたいという気持ちが出てしまったりするかもしれませんが、これは大きなチャンスを逃す行為となります。

また相手について聞きたいことがないということは、面接官から見ると「会社に興味がない」と判断されかねません。しっかり企業や仕事について下調べを行い、あらかじめ聞きたいことを整理しておくと良いでしょう。さまざまな業界・シーンで対応できる質問をいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

・御社で働くうえで、最も大切だと思われることは何ですか? 会社へ適合し、働いていきたいという気持ちが読み取れる質問です。もしホームページに会社のビジョンや代表者挨拶などがあれば、その内容を絡めて「○○とありましたが、?」と続けると、しっかり企業について調べているという印象を得られます。

・業務改善や新しい取り組みなどについて、提案を挙げられる機会はありますか? 会社あるいは事業の改善・発展に感心があり、また自ら提案をしていきたいという積極性を感じられる質問です。面接の時点で具体的な提案があれば、「失礼ながら」などと添えて実際に伝えてみるのも良いでしょう。

・日々の仕事の中で、どのようなことにやり甲斐を感じていますか? 特に相手が現場担当者などの場合に、適切な質問です。実際に働く人がどのようなことを感じているのかを知ることは、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。仕事への興味や、しっかりその会社で働いていきたいのだという思いを感じ取ってもらえることでしょう。

この他にも、例えば社長や役員面接であれば経営観について聞いたり、入社後に上司となる人であればプロジェクトチームの状況や雰囲気などを聞いたりすることも、有効な質問といえます。 面接は1回だけでなく、会社によって2?3回にわたって行われます。面接官の役職などに合わせた質問を用意しておくことも、逆質問をチャンスにする大切な方法です。

尚、質問に対して回答を得られた後は、必ず「ありがとうございます」という御礼を忘れずに。いくつか質問をしたら、「あとは大丈夫です」などと、こちらの質問を終えたことを伝えましょう。いくら逆質問が効果的といっても、質問攻めにしてしまっては逆効果です。

また、印象を下げるような質問は避けなくてはなりません。

例えば、

「どのくらい有給を取れますか?」

「本社へ異動するには、どのくらい働けば良いですか?」

など。会社は組織ですから、このように自分優先の発言などをすると、「この人は会社のために働く気がない」などと思われてしまうかもしれません。あくまで相手の立場に立ち、好印象を持ってもらえるような質問を心がけましょう。

いかがでしょうか。

面接は相手があなたを選別するだけでなく、あなたもまた面接を通じて、「本当にこの会社で働きたいのか」を見極める場であることをお伝えしておきます。お互いが選ぶ立場であると考えれば、少し気持ちが楽になることでしょう。 転職活動において、面接を避けて通ることは難しいのが実際です。それであれば、少しでも面接への苦手意識を克服し、適切な対応を取れるように備えましょう。例えば家族や知人に頼んで、面接練習をするのも1つの方法です。先に挙げたような質問例を渡して、面接官役をしてもらいましょう。その後、客観的にフィードバックを受けると効果的です。面接風景をビデオなどに録画して後から見てみるのも、客観的に自分を知るためにお勧めの方法といえます。

せっかく得られた面接というチャンスを活かせるか否かは、あなた自身にかかっているのです。出来る限りの準備をして、面接に臨みましょう。

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