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通訳の仕事は業務だけとは限りません2013.11.11

語学力が高いだけでは通訳にはなれないというのは、よく言われることです。

では、なぜ語学力が高いだけで通訳に転職するとうまくいかないのでしょうか。大きな理由の一つとして、ホテルに泊まる、レストランで食事をする、電車に乗るといった『生活力』が求められるからだと思います。

具体的に通訳として転職するのに必要な『生活力』とは何か見てみましょう。

業務経験を積んだ後の通訳への転職が有利

大学で語学をしっかり勉強し、海外留学で現地の人たちと問題なく会話ができたとしても、通訳の仕事ができるわけではありません。語学力は高いかもしれませんが、業務経験がないと仕事の会話が理解できないので通訳できないのです。

逆にそれほど語学力が高くなくても、業務経験を積んだ方が専門用語や業界の言い回しを理解できるので、転職して通訳になった時にその経験を存分に生かせます。

来日して仕事をしている外国人の支援

日本で仕事をしている外国人を見ることは珍しくありません。エンジニアやアーティスト、研究者などは、他の人ではできない仕事に就いている外国人は、日本語が全く話せない人もいます。

中には家族も連れて長期滞在する外国人家族も少なくありません。そういった場合は会社が通訳を雇い、仕事上での通訳だけでなくその家族の日本での生活の面倒を見ることもあります。

通訳として転職しても、このように日本での生活全般の支援や休日を過ごすときの通訳をすることもあります。 

業務だけでなく生活に必要なことも通訳できることが必要

通訳として転職するとなると、ついつい語学力を高めることを考えがちですが、日本と海外との生活や文化の違いを理解しておくことも重要です。

例えば病院や役所で必要な手続きは、日本人にとっては当たり前のことでも、外国の人にとっては何もかもが初めてで戸惑うことになります。日常生活でも頼りにされるのが通訳であり、『生活力』を持っていることが求められます。場合によっては、近隣とのトラブルを解決するのに駆り出されることもあるでしょう。こういう生活での支援を行うことで、業務に支障が出ないようにすることも通訳の大きな役割です。

生活をも支援できる通訳として活躍できるなら、外国人の信頼も得られますし、会社からの評価も高くなります。通訳として転職するとしたら、『生活力』も一つの評価ポイントになることを知っておきましょう。

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