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「世人塾」受講体験記

プレゼンテーション2014.05.20

    プレゼンテーション

    まず、前回の課題を返却してもらいました。インド人への依頼をお願いする日本語レターを英語で書くというお題でした。ただの翻訳ではなく、中身を考えて訳してくるようにとのことでした。 添削されたものを見ると、私はまだビジネス英語の経験が足りないと感じました。日付けをレターでは略さないことなど、初めて知ったことが多かったです。結びの言葉も、イギリスに留学していたので自然と Kind regards を使いましたが、Sincerely yours の方が丁寧であること、アメリカ英語では Best regards を使うこと、オーストラリア英語では Warm regards になることなどを学びました。 課題の振り返りの後は、恒例の1分の英語スピーチです。誰もリハーサルしてなかったので、みんなであがってしまいました。私も、思うように話せなくて残念でした。 講義は、プレゼンテーションスキルが、どうしてそんなに大切なのかより始まりました。外資では、英語でのプレゼンはその人の業績評価に繋がり、失敗するとクビが危うくなるという実例には驚きました。 まず、組み立て方ですが、やはりロジカルな流れになっているかどうかが一番大切とのこと。スライドは、文字量を押さえて読みやすくする、必要な情報は口で伝えるということでした。 あがらないためにはどうしたら良いかということで、親指を中に入れた状態で手をぎゅっと握る、「の」の字を手の平に書くなど、各自に合ったものを見つけて欲しいとのころでした。なんと言っても一番の特効薬は、リハーサル。練習してあれば何を言うかに気が取られないですむので、気持も落ち着いてゆとりを持ってできるとのことでした。 講師の方は、ビジネス・プレゼンテーションが得意だったけれど、英語の時にリハーサルをしなかったことは、たった1度しかないとのこと。5分だから、まぁいいかとたかをくくって、リハーサル無しのぶっつけ本番でやったら、「今日、調子悪い?」と同僚に言われてガッカリした経験を話してくださいました。 そこまでリハーサルしてあるかどうかで、違いが出るとは認識していなかったので驚きました。 あとは、プレゼンをしている時の動作について。アイコンタクトをまんべんなく取ること、自然なジェスチャーにすること、声のトーン・抑揚・大小に注意することなど、具体的なアドバイスが続きました。 リハーサルしてあると、どれほど違うかを体感するために、各自バラバラに壁に向かい、プレゼンの組み立て直しとリハーサルを行い、もう一度スピーチをしました。 確かに、全員、最初のぶっつけ本番とは格段の違いで良かったです。 次回の冒頭スピーチから、必ずリハーサルをしてから行こうと心に誓いました。

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    この記事の筆者

    E.N

    日系食品関係の会社で海外営業部に所属したばかりの23歳です。 埼玉生まれの生粋の日本人ですが子供のころから海外に強いあこがれをもっていて、高校卒業後は海外大学に進学しました。1年間の英語専門学校と大学入学準備コースを経て、イギリスの国立大学に入学、昨年帰国しました。 IELTS7.0(TOEIC880点相当)を数年前に取得しました。今はTOEICの最新スコアがでるのを待っています。

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