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元・外資系人事部長のグローバル人材塾

転職における会社選び – チェック項目(後編)2018.03.27


元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。先週に引き続き、転職における会社選びの重要ポイントについてお伝えします。

会社の成熟度


企業がどのステージにいるかにより、求められる人材は自ずと変わります。

スタートアップ : 想定外のことがたくさん起こり、人材も足りてないことが多いので、機動力のある柔軟なタイプが求められるます。たくさんの経験を短期間に学べるという大きなメリットがある一方、将来どうなるのかが見えないので、安定を求めたい方向きではありません。革新的なアイディア力や心身ともにタフなことが大切です。

 

成長期 : 興味深い経験・仕事が多くできます。長時間労働になることもありますが、仕事の面白さで帳消しになるかもしれません。ガッツがあって頑張れる人材が求められるます。


安定期 : 日常で想定外が起こることはぐっと減るでしょう。着実に仕事を出来ますので、変化を求めないタイプ向きです。難は、面白い仕事が舞い込む可能性が低くなることと、時代自体が変革期を迎えているので、未来永劫安泰とは限らないことでしょう。

英語が使えるかどうか


Daijob.com社でお仕事を探されているみなさんにとって、重要な指標かもしれません。もし、この要素が重要である場合は、面接の時に質問をして現場の実態をよく確認し、安易に給与などの条件面に釣られて英語が使えそうにない機会を取らないことが大切です。英語が使いたいと強く思っている方は、結局、入社後に後悔してもう一度転職することになるからです。転職歴があまり多くないことは、次の転職に大事なことなのでよく確認して行き先を決めてください。

条件


給与・勤務地・通勤時間・残業時間・休暇の取得実態などは、どれも重要なポイントです。面接の時に最初からこればかり質問すると、「やる気はあるのか」と思われてしまいますので、ある程度、きちんと仕事のことを話した後で質問するようにしてください。

 

給与については、キャリアップの転職の場合は当然、ある程度はアップするように交渉してOKです。今までと違うことにチャレンジしたい場合、ブランクがあって復帰する場合(足元を見られがち)などは、下がっても仕方ない、経験を積んで自己投資するんだと割り切るのが現実的です。外資は即戦力を求めているので、経験が浅い方を採用する場合、ご本人の以前の給与水準が保てないのは仕方ありません。次のチャンスに備える時期と認識して頑張ってください。

何を得たいのか


「この企業に就職することで、自分は何を得られるか」を、ぜひ自身に問うてください。英語が話せる環境、通勤時間を短縮して自由な時間を得る、部下を初めて持ちマネジメント経験を積む、残業が少ない職場でワーク・ライフ・バランスを得る、何でも良いのですが、意識して、ご自分が何を得るためにする転職なのかは客観的に見た方がいいです。会社の名前に釣られそうになった時、給与が割と良いことに釣られそうになった時、軸足がグラグラしないで済むからです。

 

2週にわたって、会社選びのポイントについてお伝えしました。後悔のない転職が叶いますように。Good Luck!!


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この記事の筆者

鈴木美加子
グローバル人材プロデューサー/(株)AT Globe 代表取締役

日本GEに入社して人事のキャリアをスタートさせ、モルガンスタンレーなどを経て、日本DHL人事本部長を務める。帰国子女でも海外赴任経験者でも無いが、TOEIC960点をマークし外資系でキャリアアップした自身の経験から、「なぜ」を細かく説明出来るところを強みとする。世人塾の他、グローバル・コミュニケーション、異文化マネジメント、リーダーシップ、組織分析など企業研修を行っている。

株式会社AT Globe http://atglobe.jp/

英語でロジカルに発表・主張できるグローバル人材を一人でも増やし母国を元気にすることをミッションとし、世界で活躍する人材を育てる塾(世人塾)を中心に、法人・個人向けのグローバル人材育成事業を行う。

 

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