グローバル転職NAVI

キービジュアル キービジュアル

タカシの外資系物語

2016 New Year Greetings - Are you professional ?2016.01.05

“感性を磨く” とは?!

 

みなさん、明けましておめでとうございます! 本年も、「タカシの外資系物語」をよろしくお願いいたします!!

 

ここ数年、私が意識していることの1つに、

 

“Professional〈プロフェッショナル〉 に触れる”

 

というのがあります。

 

“Are you professional ?” これは、私がパートナー(役員)に昇進した際に、米国本社の役員から投げかけられた質問なんですけど・・・、みなさんなら、どのように回答しますか?

 

自身が プロ としてクライアントにサービス提供できているか、と自問自答してみたとき、胸を張ってイエスと言えるかというと、実は甚だ怪しい・・・。一方で、何か特定の技術やスキルを身につければ プロ になれる ってわけでもないわけで・・・。 そもそも、“プロ” って、なんやねん?! ・・・ と、議論が堂々巡りをしてしまいます。 哲学的な話に拘泥するぐらいなら、あまり堅苦しいことを考えずに、世間の大半が “プロ” と認めている人の作品やステージを観たり聴いたりすることで、その一端を理解してみるのもいいんじゃないか・・・ ここ数年、そんなことを考えるようになりました。

 

視点を変えれば、“感性を磨く” という言い方をしてもいいかもしれません。私自身、ほんの数年前までは、ベストセラーのビジネス書の全てに目を通し、有名コンサルタントのセミナーがあると聞けばせっせと出かけていたのですが、それで得たものって、たかが知れているんですよね。要は、底が薄い。

 

時間は有限です。これは万人に平等です。どうせ同じ時間を使うなら、身にならないことに血道をあげるより、いわゆる名作小説を読んだ方がいい、多少値は張りますがクラシックの名演を聴いた方がいい、歌舞伎や狂言など日本の古典芸能を観た方がいい。自身の行動体系を変えてみて、自分で腹落ちした結論なんですよね、これが・・・。もちろん、古典やクラシックにこだわる必要はない。また、芸術に偏る必要もない。昨年であれば、ラグビーW杯での南アフリカ戦などは、感性を磨くという意味で、これ以上にない教材ではないかと思います。

 

“感性を磨く” というプロセスにおいては、思わず OH ! と声を上げたり、立ち上がって拍手をしたり、時には涙が出たり・・・、なんてことが起こります。多くのビジネスパーソンにとって、漫然と暮らしていては体感できないこのような経験を通じて、人間的に大きくなっていくわけでして。若いみなさんには、“自分磨き” というのは、しょうもない資格取りに多大な時間とコストをかけるばかりではないことを、是非とも理解してほしいと思っています。

 

映画は 話題作 を観るな!

 

では、何を観ればいいのか? 今年最初のコラムでもありますし、私からの お年玉 っちゅうことで、いくつかの “作品” を御紹介したいと思います。

 

上記にて、「思わず OH ! と声を上げたり、立ち上がって拍手をしたり、時には涙が出たり・・・」と書きましたが、この中で最も体験するのが難しいのは、どれだと思いますか? 

 

  • ●「立ち上がって拍手をする」 ・・・ クラシックのコンサートやオペラ、ミュージカルなどに行くと、たいていはこの行為に至ります。一押しはオペラなんですが、これは相違高額なので、年に何回も行けません。最近は、ニューヨークのメトロポリタン・オペラを映画館で上映しているので、それならば 3,000円程度で観劇可能です。クラシックは、辻井伸行さんのコンサートをおススメします。今、旬ですからね。ミュージカルは、劇団四季が定番ですが、私のおススメは、タカラヅカ です。コラムでも書きましたが、昨年の 『1789』 は最高でした!

 

  • 「涙が出る」 ・・・ 私が涙を流すのは、もっぱら映画館なもので、おススメはやはり 映画 ですね。最近泣いた映画としては、『アリスのままで』 『サヨナラの代わりに』 『エール!』 とか。『国際市場で逢いましょう』 も良かったです。これらの作品は、いわゆる話題作ではなく、TVで上映されるタイプのものではありません。いわゆる 単館上映もの、東京でいうと、ヒューマントラストシネマ有楽町 という映画館で上映されたものです。ま、本当に感動したいなら、そういう映画を選んで観るべきだと思います。

 

「思わず OH ! と声を上げる」 ・・・ 実は、一番難しいのがこれなんです。私自身も、昨年は 1回 しか体験しませんでした。それは、あるアーティストのライブでのこと。さて、みなさん、そのアーティストとは、一体だれだと思います?

 

タカシが思わず OH ! と声を上げたアーティストとは?!

 

暮れも押し迫った 12月16日、行って来ましたよーー、代々木体育館! 安室奈美恵さんのライブツアー 「namie amuro LIVEGENIC 2015-2016」 の代々木体育館最終日です!!

 

実は以前から、非常に気になっていたのです、この人のライブ・・・。クオリティがハンパない、と噂には聞いていたのですが、すごかったです、マジで・・・。ダンス、歌、ステージ、そのどれもが、今まで私が経験したものとは別次元でした。一曲終わるたびに、「OHHHH !」 「すげぇ・・・」 というため息まじりの歓声が、ホールを包んでいました。

 

アリーナを数日間満杯にできるアーティストって、いくつかあると思うんですよ。サザン、ドリカム、ミスチル、最近なら BUMP OF CHICKEN もスゴイと聴いています。もちろん、嵐 や AKB も、集客力は高いでしょう。しかし、それらはグローバルにうって出るレベルではない。悔しいかな、日本ローカルなんですよね。

しかし、安室ちゃんは間違いなく世界レベルです。うまくやれば、テイラー・スイフトと互角に勝負できる。レディ・ガ・ガにも負けないはず。はて、どうすれば、彼女を売り出せるか・・・、そうすれば・・・?!  なーーんてことを考えながら、帰路につきました。いやぁ、プロの作品に触れて、間違いなくインスパイアされましたね。まだツアーは残っているようですので、是非みなさんも足を運ばれてはどうかと思います。

 

さて、今年も一年始まりました。さらに感性を磨いて、仕事に、プライベートにと、充実した年にしたいと思っています。みなさんも頑張っていきましょう! では!!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

外資・グローバル企業の求人1万件以上。今すぐ検索!

この記事の筆者

奈良タカシ

1968年7月 奈良県生まれ。

大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。

みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。

書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ

「タカシの外資系物語」の作者、奈良タカシさんへメッセージをお寄せください。

ご意見・ご感想フォーム

合わせて読みたい

---