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タカシの外資系物語

転職フェアに行こう !2010.09.28

外出時、空き時間の使い方は ?

みなさんは、仕事で外出中に 2 時間ほど時間ができたら、どうします ? オフィスに戻るには中途半端だし、喫茶店に居続けるのも、ちょっと長いし・・・ さて、みなさんならどのように時間を過ごしますか ?


私の場合、定番の過ごし方は「本屋さん」です。元来、本を読むのは大好きですし、本屋にいれば時間のたつのも忘れてしまう。また、少なくとも月に 2、3 回は本屋に行って、売れ筋の本をウォッチしておかないと、話題に取り残されますからね。


しかし、この時間つぶし作戦には 1 つ厄介な “落とし穴” がありまして、少しでも気を緩めると、本をバカ買いしてしまう可能性があるのです。先日などは、時間つぶしに入ったはずの書店で気になる書籍を見つけてしまい、あれよあれよ、という間に、なんと 10 冊(!)もの本を購入してしまいました。結果、大荷物を抱えて、クライアント先に向かったというわけです(アホか、わしは・・・)。ま、子供じゃないんだから、自制しろよって話なんですけど・・・


これではいけない! ということで、次に私がチャレンジしたのは、「美術館めぐり」です。ブリヂストン美術館(東京駅八重洲口) や 出光美術館(有楽町) など、実は都心にも美術館は数多く存在します。また、デパートでやっている展覧会なども、平日はそれほど混雑しておらず、結構穴場です。


一見すると、この時間つぶし作戦には、落とし穴がなさそうに見えますよね? 私も、これなら金銭的に無駄遣いもせず、長続きするんじゃないかと思っていたのです。が、しかし・・・ この作戦には、根本的な問題が・・・ それは、「そもそも、美術鑑賞がそれほど好きではない!」という、いかんともしがたい、マヌケな理由。「最初のうちは苦痛でも、慣れれば好きになるだろ!」と、たかをくくっていたのですが、いつまでたっても全くその兆候が現れない。そもそも、美術館内でどのように振舞えばいいのか、まずそれがわからんのです。周りを見渡すと、みなさん、1 つの作品に食い入るように、数分間、長いときには 10 分以上かけて、じっくり鑑賞しています。ふーーむ、一体、何を見ているんじゃろうか? ものの 10 秒も見れば、どんな絵や彫刻なのか、だいたいわかるんじゃないのか? ・・・ ま、こんなことを考えている時点で、美術鑑賞には向いていないわけで、早く次の作戦に移った方がいい。ちなみに、私はブリヂストン美術館全てを 3 分で見終わったという記録を持っています(どうでもいいですが・・・(T-T))。

“転職フェア” で 情報収集

 

本屋もダメ、美術館もダメ・・・ 俺は空き時間すら、うまく使えないのか、トホホ・・・(T-T) と思っていたところ、ある斬新な方法を思いつきました。それは、「転職フェアに行く!」ということです。


半年ぐらい前のこと、1 時間ほどの空き時間をどうやって潰そうかとウロウロしていたところ、「○○エージェント 転職フェア」 の看板が目に留まりました。 「ふーーん、転職フェアねぇ・・・ ちょっと覗いてみようかな・・・」 と会場に入ったのが、事の始まり。これがなかなか、面白いんですよね。
みなさんもご存知の通り、転職フェアとは、様々な企業がそれぞれの企業のブースで、転職希望者に対して企業説明・面接などを行う、合同説明会のことです。ほとんどの転職フェアは、予約不要、入場無料、入退場自由なので、本当に気楽に入ることができます。


もちろん、私自身が近い将来に転職を希望しているわけではありません。また、ひやかしをする気もないし、転職希望の方の邪魔をするつもりもありません。あくまでも、社会勉強というか、情報収集というか、今、どんな企業が人材を募集していて、どんな企業に人気があるのか、それを知ることが目的なのです。特に、私の専門領域であるIT系の転職フェアでは、「へぇーー、こんな技術やサービスが事業として成り立っているんだ・・・」と、新しい発見があったりします。


また転職フェアでは、個別企業のブースだけではなく、各種セミナーや個別相談会などを実施しており、これまた興味深い。「ン千万円プレーヤーを目指す方のための個別相談会」「起業・株式公開に関する個別相談会」等、魅力的なタイトルの相談会が目白押しです。思わず、クライアントとのアポをすっぽかして、並んじゃったりして・・・

“転職フェア” 最大の魅力とは?

様々な楽しみ方があるとはいえ、就職・転職フェアにおける最大の魅力は、「企業の担当者と、直接話しができる」ということではないでしょうか。


最近では、公式・非公式問わず、多数の企業情報がネット上に溢れています。2 ちゃんねるなどを見れば、「なんで、そんなこと知ってんねん?」「そこまで書くか、こいつ・・・」といったような、かなりディープな情報も書き込みされています。私が現在所属している企業も、また、過去に所属した企業も、悲しいかな、2 ちゃんねるに個別スレッドが立っており、一読者として、読んでいて非常に面白い。しかし、真偽のほどはというと、かなり怪しいように思います。確かに、一部事実も含まれているのですが、それを歪曲して解釈した内容が全体のほとんどで、結局、事実とはいえない内容に仕上がっている場合が多いように思います。企業の実態を探るため、材料の 1 つとして参考にする分にはいいと思いますが、やはり、実際に勤めている人の話を聞くのには到底かなわないと思います。


実は私、大学新卒時に、就職フェアで知り合った企業に入るかどうか、悩んだことがありました。その企業は、社員 50 名程度の専門商社だったのですが、社長自らが事業の魅力を語る様を見て、非常に感銘を受けたのです。結局、「銀行は潰れない」という理由だけで、何の思い入れもなかった大手銀行に入ってしまったわけですが、あのとき、その専門商社に入っていれば、また違う人生があったように思います(ま、実際のところ、潰れないはずの銀行が倒産し、転職したコンサル会社でそれなりにうまくいったわけで、どうなっていたか、わかりません。また、今後もどうなるかわかりませんし・・・)。


いずれにしても、私が言いたいのは、就職や転職にあたっては、「企業に勤めている人の生の声を聞け!」ということです。生の声を聞いて、自分は何を感じるか? これこそ、最大の判断基準ではないかと思います。


今回のコラムでは、空き時間を活用した転職フェアの楽しみ方について書きました。 お!コラムでお世話になっているDaijobでも、フェアを実施するようですぞ・・・


● 第7回 Daijob Go Global Career Fair 2010 
10/22(Fri) 16:30-21:00 新宿センタービル 51 F サンスカイルーム
(参加) バイリンガル求職者(転職・新卒)
(対象者) 日本または母国で活躍したい外国人求職者及び外国人留学生


こりゃ、楽しみ、楽しみ・・・ 私も会場のどこかに潜り込んでいるかもしれませんので、目があったらよろしくお願いします!(って、わからんか・・・)

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この記事の筆者

奈良タカシ

1968年7月 奈良県生まれ。

大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。

みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。

書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ

「タカシの外資系物語」の作者、奈良タカシさんへメッセージをお寄せください。

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