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就職活動の幅を広げる・外資系企業という選択2013.09.26

外資系企業と日系企業、何が違うの?

就職活動を控えている皆さん、様々な企業のリサーチに忙しくされているのではないでしょうか?その資料の中にあるかもしれない「外資系企業」。


外資系企業に対してどんなイメージを抱きますか?なんとなく華やかな、社内で英語が飛び交っているような・・そんなイメージから憧れを持つ方や、逆に「壁」を感じて自分には縁がないと思っている方もいるかもしれません。


20年ちょっと前のバブル崩壊後に規制緩和がなされ、数多くの外資企業が日本へ参入してきました。今や、それらの企業名や商品を見聞きしない日はない位、私たちの日常生活に溶け込んでいる外資系企業。


外資系企業に壁を感じているあなた、もしかしたら外資系企業はそんなに遠い存在ではないかもしれませんよ。就職活動の幅を広げるために、外資系企業はどんな世界なのか紐解いてみましょう。

外資系企業と日系企業、何が違うの?
外資系企業の特徴

まず、一口に「外資系企業」と言っても、そのタイプはさまざまです。日本の企業と合弁で出資している会社、日本の企業が買収されてしまったパターン、また本格的日本進出を狙って外資100%で経営している企業もあり、その背景によって社風もそれぞれ異なるでしょう。


業種にもよりますが、意外なことに普段は日本人スタッフのみで日本語で業務を行っている会社も多いのです。しかし、どのようなタイプの外資系企業であれ、上司は大抵外国人です。そのため、大きな会議では英語が使われることが多く、英語のメールが流れてくることもよくあるので、英語力は程度の差こそあれ必要です。


外資系企業は良くも悪くも「実力主義の競争社会」です。常に効率を求められ、結果を見える形で出せた人は認められるのも早いでしょう。
若い社員にノウハウを教えるために、同業他社を定年退職したおじいちゃんが再入社してくることもありますし、部下が上司の評価を行う制度を採用している会社もあります。海外でずっと仕事をしていたため日本での正社員経験のないアラフォー女子が、そのキャリアを認められて就職活動を成功させる事例もあります。外資系企業では、性別・年齢問わず、平等に評価されるという点がメリット。

 

そして、日本式と異なり概してとてもドライな社風の外資系企業。役員レベルの上層部社員が自らコーヒーを汲みに行く光景が日常的に見られます。変な気を遣わなくてもいいのは楽かもしれませんね。自分の事は自分で、という独立した精神の方に向いているでしょう。

 

しかしながら、外資系のスタイルは、仕事上不要と判断されればすぐリストラ対象になる厳しい環境。ある日突然クビになった・・という話もよく聞きます。
一方でキャリアアップのためにあっさりと同業他社へ転職してしまう社員が多いのも特徴です。終身雇用を望む安定志向の方よりは、転職に対して抵抗感がなく上昇志向の強い方向けと言えましょう。

外資系企業に就職するには?

外資系企業と言えば、給料や待遇面で恵まれている会社が多いです。まだまだ日本の景気は回復しているとは言えず、就職活動中の方にとっては高給や高待遇な企業が魅力的に映りますよね。

 

これまで読んでみて、外資系企業への就職活動にチャレンジしたい!と思った方、どうすれば就職できるのかを考えてみましょう。

 

現状としては、金融系の有名企業は超難関で、有名大学を出ていて英語力が卓越していないとなかなか就職できないと言われています。

しかし、外資系企業にも製造やサービスなど様々な業種があります。また、会社のバックグラウンドや業種によっても求められる英語力が異なってきます。自分のやりたい仕事・待遇・自分の能力(英語力含め)を明確にすることで、どのような企業なら就職活動にチャレンジできそうかが見えてくるかもしれません。

 

就職活動でいざ面接となると、自分のできる事や経歴などをどんどんアピールしなくてはならないので、この事前準備は今後にも役立つことでしょう。

 

中途採用が多いのが外資系企業の特徴のひとつです。能力主義なので新卒にこだわっていないのです。紹介予定派遣というスタイルで仕事を始め、最終的に正社員を目指すという方法もあります。

 

現実的には外資系企業は有名大学を出ている社員が多いのですが、派遣社員からスタートすれば「学歴」の壁は取り払われ、本当の実力や仕事ぶりがきちんと評価されます。Daijob.comでも、外資系企業の紹介予定派遣案件が紹介されているので、就職活動中の方は是非チェックしてみましょう。

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