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外資系金融に就職するということ2013.09.03

外資系金融というと、為替や株式の金融商品を操って、莫大なお金を世界中で動かしてバリバリ稼ぐといったイメージがあるのではないでしょうか。そんな外資系金融に就職する前に、外資と日本の金融企業で何が違うのか、知っておくといいでしょう。

外資系金融だからといって大きな違いはない

金融業界は、さまざまな金融商品が生まれ、しかもオンラインでシステムがつながっていることもあって、24時間いつでもどこかの市場で取引が行われています。

 

 

そのために、日本企業であろうが、外資であろうが、金融に関わる限り、英語は必要ですし、海外とのやりとりも頻繁に行われます。

 

 

仕事の内容でみると、外資系金融だからといって、大きな違いはありません。

外資系金融だからといって大きな違いはない
フロントで働くのか、バックで働くのか

金融では、営業を行うフロントと事務仕事を担当するバックの大きく2種類に分かれます。日本金融では、人事異動でフロントやバックでも異動がありますが、外資系金融ではほとんどありません。このことをしっかりと理解し、就職する前にフロントとバックと、どちらの仕事をしたいのかを決めておく必要があります。当然、外資系金融では採用時の面接でも希望を質問されるので、早めに決断しておくことです。

 

フロントは営業マンとして、外資系金融では海外を飛び回るということもあるでしょうが、一方で、営業実績を求められるので稼げなければ立場が無くなります。バックは、営業マンがとってきた契約を事務的に処理する部署なので、基本的にはオフィスワークばかりで、金融の端末との睨めっこが多くなります。

 

海外とはメールや電話でのやりとりがメインで、外資系金融といっても海外出張はトレーニングぐらいしかありません。しかし、基本的には営業ノルマなどないので、大きな失敗をしない限り、クビになることもありません。

外資系金融では目標を明確にしておく

このように外資系金融では、採用時にフロントかバックかの選択をすることになり、それ以降、これを変えるのは相当に努力しなければ難しくなります。しかし、逆に言えば、外資系金融であれば、その道のプロを極められるので、やりがいはあるでしょう。外資系金融は業務よりも、その後のキャリアパスを考えて選ぶことが大切です。

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