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【保存版】海外経験なしで英語がペラペラな人が利用している5つの英会話学習サービス2013.11.27

■日本にいながら流暢な英語を身につける3つのステップ

テレビで海外旅行番組を観たり、ハリウッド映画を観たりすると、誰もが一度は「英語を話せるようになりたい」と思いますよね。英語はビジネスの場でも使われる機会が増えており、外資系などのグローバル企業においては必須スキルとも言えるでしょう。しかし、多くの人にとって英語学習は決して簡単なものではありません。例えばこんな経験のある人は多いのではないでしょうか?

 

・海外出張や旅行で、こちらの言葉が通じなかった
・外国人から英語で道を尋ねられたのに、教えてあげられなかった
・字幕版の映画では、いつも字幕を一生懸命に追ってしまっている
・英語の会議に参加したが、ほとんど内容が理解できなかった

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そこで、中学、高校と英語を勉強してきたにも関わらず英会話に活かせていないのはもったいない、と一念発起して英会話学校に通った人もいるでしょう。しかし思うようにはいかず、挫折してしまうケースがほとんどではないでしょうか?

 

結局帰国子女や、海外留学の経験でもないと英語は身につかないと嘆くかもしれません。ところが実は、同じ日本人でも、海外経験がないのに英語を流暢に話す人もたくさんいるのです。英語を身につけるヒントは、そうした人達が行ってきた学習方法にあるのかもしれません。

 

そこで、今回は日本にいながらにして、海外でも活躍できるほどの英会話力を身につけた人達が行ってきた英会話学習の3つのステップを紹介したいと思います。

 

① 基礎知識
→単語、熟語、文法などの基本的なリーディング・ライティング力を高めるステップ

 

② 実践的な表現のインプット
→実際に会話で使われる頻度の高い表現や、自分が使いやすい表現を大量にインプットするステップ

<具体的なサービス・学習法>
・Lang-8で英語日記
・NHKラジオ英会話
・海外ドラマの視聴

 

③ 会話トレーニング(アウトプット)
→①と②で習得した知識をアウトプットする(話す)ことで実際の会話力を獲得するステップ
<具体的なサービス・学習法>
・オンライン英会話
・英会話カフェ

 

①の【基礎知識】については、中学高校での勉強を経て、みなさんのほとんどが及第点をクリアしているはずです。しかしその後の②と③のステップについてはいかがでしょうか?

 

ラジオ英会話を毎日聴いたことがありますか?実際の英会話にどれくらいの時間を費やしたでしょうか?つまり多くの人はこの2つのステップが抜け落ちてしまっているために、いつまで経っても英会話が身につかないのです。

そこで、ここからは②と③のステップを、日本国内にいながらにして実践する具体的な勉強法について、その必勝ノウハウを公開していきたいと思います。

■実践的な表現のインプット

「基礎的な英語の知識はあるのに、いざ会話や英作文となると表現が出てこない!」

それはつまり実践的な英語表現が頭に入っていないということを意味します。ここではそういった表現を効率よくインプットする方法を3つご紹介します。


・日記を英語で書く
・NHKラジオ英会話の視聴をする
・海外ドラマの視聴をする

 

英語を学ぶには英語を日常生活そのものに落とし込んでいくことが重要です。実際に英語圏で生活をしていれば、日常生活で英語を使用する機会はたくさんあるでしょう。買い物や近所の人との会話、仕事、学校など、英語でコミュニケーションをとる場に溢れています。

 

ただし日本で生活している限りはなかなかそういった状況にはなりません。上記に挙げた3つの方法はそんな環境面の不便をカバーして、日常的に英語に触れる機会を増やすための効率的な方法です。

 

●Lang-8で英語日記添削!自分のよく使う表現をまず身につける

英語で日記を書いてみるという方法は、初心者でも比較的簡単に始められる英語の独学法といえるでしょう。表現方法は簡単で構いませんので、まず“英語で書く”ことに挑戦してみてください。しかし、書きたいことはたくさんあるのに思うように書けなかったり、辞書をひくことが多く大変すぎて嫌になってしまい、続けられなくなると意味がありません。

 

そこで、Lang-8(らんげーと)というサービスを紹介します。

 

・Lang-8
http://lang-8.com/

これは英語で日記を書くと、その言語を母国語とする人が添削をしてくれるサービスです。ですから自分の表現に自信がなくても、ある程度書けたらそこに投稿して添削してもらうことで、正しい英文の書き方を知ることが出来ます。

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また、日本語を学習している人の添削をしたり、お互いにコメントをしあうことができるSNS機能もついているので、自然と英語でのコミュニケーションの機会を得ることができます。フレンドを増やして交流しているうちに、日常的なやりとりで使われている表現を学ぶことができるのです。

 

こうして身につけた英語表現が、同じようなシチュエーションが訪れたときにふと口をついて出るようになると、ますます英語力の向上を実感できるはずです。

 

●日常会話に必須な英語表現はNHKラジオ講座でカバー

NHKのラジオ講座は幅広い語学力のレベル別と、勉強したいタイプに分かれた様々なテキストが揃っています。とりあえず基礎を身につけたいという人は「基礎英語」、ビジネスで使いたいという人は「入門ビジネス英語」、リスング力をアップしたい人は「攻略!英語リスニング」など、自分の目的に応じて選ぶと良いでしょう。

 

いずれのテキストも、シーン別で覚えやすいフレーズがたくさん取り上げられている点も魅力です。

 

しかし、仕事など忙しい人にとって、毎日15分ラジオをつけて机に向かうというのは、なかなか難しいのが現実でしょう。

 

そのため、まずは“とりあえず視聴をする”ことに重点をおいて始めるのがおすすめです。毎日決まった時間に視聴するのが難しいのであれば、NHKのストリーミング放送を使ってパソコンやスマートフォンで視聴することもできます。

 

また、レベルについては人それぞれ違いますが、自分が簡単だと感じるレベルから始めるのがポイントです。これは挫折してしまうリスクを避ける意味もありますが、実は簡単と感じるレベルの中にも日常で使える英会話のフレーズがたくさん盛り込まれているので、今後のレベルアップをスムーズに進めやすくなるメリットがあります。

 

・NHK語学番組
http://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/english/

 

●海外ドラマ視聴で生きた英語を大量インプット

サスペンスやSF、ラブコメディーなど、様々なジャンルの海外ドラマシリーズがあります。まずは自分が興味を持ち、見てみたいと思えるドラマを探してみましょう。日本語の字幕は慣れるまで見ても問題ありません。慣れてきたら、英語の字幕に切り替えるとさらに英語のセンテンスを取り入れやすくなります。進度に応じて挑戦してみると良いでしょう。

 

おすすめなのは、『デスパレートな妻たち』シリーズ。大人気のアメリカテレビドラマです。

女性向けドラマだと思われているかもしれませんが、サスペンス要素がたくさん盛り込まれており、意外に多くの男性視聴者を持っています。男女問わず話の展開を楽しみながら、英語学習に取り組めることでしょう。

 

また、このドラマの魅力はストーリー展開だけでなく、生きた英語表現が多く使われているという点も挙げられます。英語表現にスラングも少なく、比較的短くハッキリとした発音で台詞が話されているので、英語学習には適したドラマといえるでしょう。

 

●よく使うフレーズの書きだし
これまで紹介した3つの学習法の習得効率をさらにUPさせる方法があります。

ご紹介したようなラジオのテキストやDVDなどで英語学習を進めていると、いろいろな場面で頻繁に使われているフレーズを見つけることができるはずです。そのようなネイティブの人々がよく使う英語のフレーズをノートに書き出し、優先的にインプットすると効果的です。

 

教材で頻繁に使われるということは、そのまま実際の英会話でも頻繁に利用される可能性が高いということ。世の中にある全てのフレーズをただ漫然と覚えていくのではなく、そうした頻出フレーズを優先的に覚えることで、効率的に英会話に必要な知識を増やすことができるでしょう。

 

しかし英語学習を始めたばかりの頃は、音声からフレーズを聞き取ることは難しいと思います。なので、まずはラジオ講座のテキストなどから書き出すようにします。

 

NHKラジオ講座の中でも、『ラジオ英会話』はより日常的な会話に特化したシリーズです。年齢・性別を問わず幅広い学習者に向けられた講座となっており、「和文英語からは絶対出てこない、自然な表現が満載」と謳われるだけの豊富なセンテンスが掲載されています。自然な英会話表現を身につけるのに適した講座といえるでしょう。

 

・ラジオ英会話
http://sp.nhk-book.co.jp/text/detail/index.php

■会話トレーニング(アウトプット)

●オンライン英会話でリーズナブルに会話トレーニング

生きた英語表現を徹底的に学ぶ中で「少し英語に馴染んできたな」と感じられるようになったら、今度はその英語力をアウトプットしていく場が必要になります。ただし最初にも述べたように、なかなか国内でアウトプットできる場所がないのはご存じの通りです。

 

en3そこで、気軽な実践の場となるのがオンライン英会話です。インターネットを経由することで、自宅にいながら海外の方と会話ができるサービスですが、既に多くのユーザーを集めています。画面越しに顔を見ながら英会話レッスンができるので、より実践的な学習の機会となるでしょう。

 

料金もリーズナブルで利用しやすく、アウトプットの場を増やしたい人におすすめのサービスです。特に人気の高いものを、2つご紹介しましょう。

 

・ロゼッタストーン
http://www.rosettastone.co.jp/

アメリカ生まれの教材。英語を含む31言語の語学ソフトが販売されている同社の学習ソフトは、世界各地でもユーザーの多いサービスの一つです。従来はCD-ROMのソフトのみの販売でしたが、数年前にオンラインサービスが追加されました。これにより、さらに実践的な英会話のトレーニングが可能になっています。

 

とにかく「反復する」ことに重きを置いており、「正しい発音を使わせる」「実用的なセンテンスを話させる」ことを体感的に学ばせてくれるでしょう。独自のメソッドで進められるのが魅力的なサービスです。

 

・産経オンライン英会話
http://learning.sankei.co.jp/

インターネット通話サービス『Skype』を利用した、オンライン英会話レッスンです。同社では、厳しい選考をクリアした優秀なフィリピン人講師のみを採用。最初に先生を選ぶことができるので、できるだけ経験のある講師、あるいは人気の高い講師を選ぶと良いでしょう。

 

レッスンの時間帯は夜を中心に自由な選択が可能なので、仕事で忙しい人という方でも利用しやすいのがポイントです。また、何と言っても格安で英会話の練習ができるのが魅力です。

 

●オンライン英会話価格例

オンライン英会話は大手の英会話教室も参入し、たくさんのサービスが提供されています。レッスン頻度などによって価格は多様化していますが、「日常会話」「ビジネス」など目的別のコースを設けているものもあります。多くのサービスは無料体験ができますので、まずは実際に利用して比較してみると良いでしょう。

 

サービス名 価格例 無料体験
DMM英会話 月5,900円(毎日25分) 有り(2回まで)
産経オンライン英会話 月5,000円(毎日25分) 有り(2回まで)
バーチャル英会話教室 月7,980円 有り(7日間)

 

こうしたサービスはネイティブの相手から自分では気づかない発音や表現などについて指摘を受け、スキルアップを目指すことができます。

また「会話ができる」ことは、英語学習に取り組んでいる人にとって喜びややりがいへと繋がることでしょう。

 

●リアルな実践の場が欲しいという人にオススメの英会話カフェ

オンラインでの英会話と並行し、さらに英語でのコミュニケーションを取りたいという人には、実際に外国人を目の前にして培った英会話力を試すのに適した場所があります。それは『英会話カフェ』、または『英会話喫茶』と呼ばれる場所です。料金は1回1,000円程度からの都度支払い、あるいは数回分まとめて、チケット制で受け付けているところもあり、比較的気軽に始められるサービスと言えます。

 

en2ただし、時間帯によっては、話せる外国人がいない場合もあります。せっかくの機会ですので、外国人がいる時間帯をあらかじめ調べておくと良いでしょう。英会話カフェにいる外国人は、アメリカやヨーロッパ、アジア、オーストラリアなど様々です。そのため多様な異文化に一気に触れながら体感的に英会話を楽しみ、英語力を伸ばすことができるでしょう。

 

また、レベル分けされているところが多いので、まずは少し簡単なレベルから始めましょう。「しゃべれる」という実感を得ることで、自信にも繋がるはずです。

 

カフェに来ている日本人は、誰もが英会話力をアップさせたいと考えている、向上心を持った人たちです。外国人のコミュニケーションもさることながら、同じ目的を持った人々とお互いに刺激を受け合うチャンスにもなるのではないでしょうか。

 

なお、英会話カフェは気軽に訪れられる点が魅力ですが、スクールとは違って同じメンバーとトークする機会は少ないため、人見知りだという人には少し辛いと感じることがあるかもしれません。そういう人は、まず初回で自分と同じくらいのレベルの人と知り合いになり、曜日・時間を合わせて利用できるように約束するのも1つの手でしょう。

 

せっかくの場ですので、英会話上達の一歩だと思って周囲に声をかけてみてください。カフェによっては定期的な交流イベントなどを開催しているところも多いので、そうしたイベントに参加するのも良いでしょう。

■おわりに

いかがでしたでしょうか?これまでの時代であれば、日本にいながら実際に“使える”英会話能力をアップさせることは難しかったと思います。しかし、現在は英会話を実践できる場も増え、学習を支える教材やサービスも実に多彩になっていることが分かります。これまでご紹介した学習方法を反復することで、少しずつ英語のボキャブラリーや使えるフレーズが増え、リスニング能力が向上して英会話ができるようになることでしょう。

 

ただ自宅でテキストを片手に学習するのではなく、実際のコミュニケーションを楽しみながら、身に付けた英語を確かめていく。こうした積み重ねが、英語学習には大切です。

 

英語が必要となる、あるいは英語が話せることがプラスとなる機会は、これからもっと増えていくはずです。「自分には無理だ」と諦めるのではなく、自分に合った効果的な学習方法を見つけ、ぜひ英会話を楽しんでみてください。

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