グローバル転職NAVI

キービジュアル キービジュアル

スキルアップ 人気記事ランキング

通訳の仕事は3タイプ2013.11.12

通訳の仕事というと、国際会議で同時通訳をしているのを思い浮かべる人も多いと思いますが、違った通訳のスタイルもあります。海外からの観光客へ観光地を案内しながら通訳するといったものから、国際会議で専門用語が飛び交う内容を同時通訳するといった高度なレベルまであります。通訳の仕事には、どのようなものがあるのか見ておきましょう。

通訳の仕事には3つのタイプがあります

通訳には大きく分けて3つのタイプがあります。まずよく知られている同時通訳ですが、その場で外国語を聴きながら同時に日本語で通訳してしゃべるというものです。

テレビで海外のニュースを生中継しているときには、よく同時通訳が行われています。相手がしゃべり終わらないうちに日本語で話すので、聴きながら話すという高度な技術が要求される仕事です。相当な集中力が必要なので国際会議など重要な同時通訳では15分毎に交代しています。

次に、逐次通訳というのは、相手がある程度しゃべり終えてからまとめて日本語で話すという方法です。製品発表会や講演会といった場で行われることが多いのが逐次通訳です。即時性よりも正確な内容を求められる場合の通訳なので、通訳者は数字や日付、名称などをメモして正確に伝えます。

最後に、ウィスパリングという通訳は、数名の会議で行う通訳で、全員に伝えるのではなく社長や役員のすぐ横にいて、他の人の邪魔にならないように耳元でささやきながら通訳する仕事です。ビジネスではウィスパリングでの通訳が圧倒的に多く行われています。

通訳は瞬時の判断が必要な仕事

翻訳と違って通訳の仕事の場合は、その場で答えなければなりません。分からない単語があるから辞書を引いてというわけにはいきません。

また、聞き逃すと意味が分からなくなるので、集中力が要求されます。特に複数の人が参加している会議では、誰が発言するか分からないので常に全体を見渡しておく必要があります。

通訳の仕事は語学力はもちろんのこと、すぐに言葉にしないといけないので瞬時の判断が求められます。また、自分で勝手な判断をすることも許されないので、客観的に相手の言っていることを理解し、その通りに通訳することが求められます。時間をかけて行う翻訳とはまったく違うスキルが要求されます。

翻訳や通訳の仕事に就きたいのなら、自分自身がどちらに向いているのかをよく考えてみることが大事です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

合わせて読みたい

---

このページを見た人の人気求人:

>>年収:300万円 〜 400万円ーバイリンガル秘書 (シニアマネージャー付)
>>年収:300万円 〜 600万円ーグローバルプロジェクト推進(日本語・英語) ★未経験大歓迎★
>>年収:700万円 〜 1100万円ーIT Auditor/IT監査 (年収700万円~1100万円)
>>年収:400万円 〜 600万円ー【★資金潤沢★ 台湾発のグローバル新興企業】 Customer Support(Manager)
Daijob.comで外資系・グローバル転職を実現させましょう!
新規登録はこちら
求人検索
Daijob.comの使い方