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タカシの外資系物語

No ? Yes ! New York !!(その1)2017.06.13

タカシがニューヨークで真っ先に行ったのは?!


先日、(っつうか、実は昨夜日本に戻ったんだが・・・)ニューヨークに出張する機会がありました。ということで、今回から数回にわたり、ニューヨークの最新情報についてお話ししたいと思います!

 

ニューヨークに行ったのは、今回が生涯3回目。前に行ったのは10年以上前になりますので、前回に比べると、羽田から JAL ANA とも、日に1便だけですが、直行便が出るようになったので、非常に便利になりました。が!日本からの飛行時間の長さ(13時間)、現地に着いてから空港から都心へのアクセスの悪さ(JFK → マンハッタンまで、タクシーで1時間以上かかる)、日本との時差におけるイマイチな関係(昼夜全く逆転する感じ)・・・からして、出張先としては相当条件の悪い都市といえます。

 

しかし! “ニューヨーク!” と聞くと、やはりテンションが半端なく上がります。往時よりは勢いを失ったものの、依然として経済の中心であることは間違いない。そして、文化やエンターテイメントにおいては、まだまだ世界トップの座がニューヨークであることは間違いない。ということで、ビジネスの話を始める前に、エンターテインメントの話から始めたいと思います。

 

ニューヨークといえば、まず一番に来るのが、ブロードウェイのミュージカルでしょう。ニューヨークという街は、ブロードウェイあり、金融街あり、公園あり・・・てな感じで、都市として必要な機能が一カ所に集中しているような感じで成り立っています。東京でいうと、大手町と銀座と渋谷と新宿が合体したようなイメージでしょうか。そのすべてが徒歩圏内にあるわけですから、まぁ。奇跡のような街なんですよね。私が宿泊したホテルは、タイムズスクエアのそばにあり、ブロードウェイはすぐそばでしたので、到着した当日、時差ボケでフラフラだったんですが、ミュージカルに行くことにしました。

 

心配なのはチケットです。一昔前なら、当日いきなり思い立ってミュージカルに行こうとしても、チケットが取れずに断念せざるをえない・・・なんてのは、ザラでした。が、今はインターネットがあります。なんと、日本にいても、ブロードウェイミュージカルのチケットが買えるんですよねぇ、これが・・・。私はニューヨークに向かう機内でチケットをリザーブしちゃいました。超便利!

チケットは高い!その驚愕の内訳とは?


インターネットでチケットを予約する上でのデメリットは、高い!ということでしょう。価格は多分時価です。つまり、いい席ほど高い。ま、本日のチケットを取ろうってんですから、それは仕方ないでしょう。次に、手数料も高い!インターネットでチケットを購入すると、そのエビデンスとしてメールが送られてくるんですが、このメールはチケットではない。 “This is not a ticket.” と、思いっきり書いてあります。手順としては、劇場の受付に行って、このメールと身分証明書(海外からの旅行者の場合は、パスポートですね)を提示すると、ホンモノのチケットを渡してくれます。手数料というのはチケットの預かり賃という位置づけとなっています。で、いくらか・・・?

$ 64.75

 

手数料=約7,000円っすね・・・高いし!チケット本体が $ 175 (これも高いが・・・)ですから、都合、25,000円ぐらいかかっとる!もしかして、これって、“日本人価格” とかで、足元思いっきり見られてんじゃないかと疑いたくなるんですが、ま、仕方ない。嫌なら、観るなよ、これがニューヨークってことで・・・トホホ(T-T)。

タカシ、キャストを見て、愕然・・・!


私が観たのは、『ミス・サイゴン』でした。実はこれ、ものすごく観たかった・・・。数か月前に、『ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン』という映画が、日本でも上映されていまして、それを観たんですよねぇ・・・。で、スゴかったんです!!これまでに、様々なキャストの『ミス・サイゴン』を観てきましたが、多分このキャストがベスト・オブ・ベスト。そのロンドン公演と同じキャストで、ブロードウェイにてロングラン中ということですから、観ないわけにいかんでしょ、こりゃ?!

 

劇場は、Broadway Theatre という、これまた名門のシアターです。結構、ブロードウェイのはずれにありまして、たどり着くのに一苦労したんですが、ギリギリ、公演5分前に間に合いました。どれどれ、パンフレットでも見るかな、と・・・

 

『ミス・サイゴン』をご存知ない方に、少し説明しておきましょう。ベトナム戦争の話です。Chrisという米軍兵士が、Kimという女性と盛り場で出会い、恋に落ちます。“盛り場” といっても、要は、米軍兵士が一夜のバカンスを求めに来ているようなところですから、恋に落ちる、なんてのは、普通はない。でも。ChrisとKimは違うんですなぁ・・・。で、サイゴンが陥落し、米軍は逃げるようにベトナムを去ります。Kimは、Chrisとの間に授かった男の子を生きがいに、精一杯に生きている。で、数年後、ChrisとKimは、タイのバンコクで再会します。しかし、Chrisにはすでに、奥さんがいたのでした・・・

 

わかります?結構、うまく説明したと、自負しとるんですが・・・。で、このミュージカル、『ミス・サイゴン』というからには、主役はKimだと思いがちなんですが・・・、実はそうではない!パンフレットのクレジットでも、最初に記載されているのは、Kimではない!もちろん、Chris でもない。一体、だれなのか?

主役は The Engineer!

 

だれやねん、それ?!エンジニア?はぁ?ですよね・・・。このミュージカルにおける、エンジニアの存在を説明するのは、相当難しい。でも、間違いなく、主役はエンジニアです。エンジニアとは何者か?!これが、このミュージカルの魅力でもありますので、みなさんも是非観ていただければと思います。ちなみに、日本人キャストの場合には、エンジニアは市村正親さんあたりが演じる場合が多いです。この役の重さ、わかりますよね?

 

ミュージカルのパンフレットには、ペラ紙が1枚挟まっていることが多い。この紙には、「本日のキャスト」が記載されています。ミュージカルのキャストは、ダブル、ないしはトリプルキャストとなっていて、その日によって、配役が変わります。ま、俳優さんだって、お休み取らないとやってられないですからね。

 

「さて、本日の配役は、と・・・」

 

『Miss Saigon』
THE CAST
(in order of appearance)
 
The Engineer ・・・

 

「う、うそーーーーーーーーーーーーーーん??!! (T-T) エ、エンジニアがーーーーーっ!!!」

 

衝撃の次回へ、続く!

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この記事の筆者

奈良タカシ

1968年7月 奈良県生まれ。

大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。

みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。

書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ

「タカシの外資系物語」の作者、奈良タカシさんへメッセージをお寄せください。

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