外資系への転職希望者必見 Tip for 転職

ぜったい成功!英文履歴書の書き方

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1. 英文履歴書作成のポイント
2. 英文履歴書の体裁
3. 含まれるべき項目

1. 英文履歴書作成のポイント

外資系企業となると、人事担当者や人事決定権を持つ方が外国人というケースも多々あります。通常は、英文・和文履歴書ともに提出を求められるのですが、企業によっては取り急ぎ英文だけを求められるケースもあります。つまり、外資系企業への転職を希望されるなら、まずは優れた英文履歴書を準備することが大切なのです。それでは、ポイントをご紹介しましょう。

自信をもって、堂々とアピール

日本的な謙遜な表現を避け、堂々と自分の能力、経験をアピールする必要があります。英文履歴書は決められたフォーマットが無く、書き方はあなたに任せられています。欧米ではプレゼンテーション能力が大切なスキルとして認知されていることは、よく知られていることですが、履歴書の書き方でも、プレゼンテーション能力はチェックされます。実際の経歴を変えることはできませんが、優れたレイアウト、見やすい履歴書、わかりやすい履歴書を作る事こそが、あなたの経験やスキルを、最大限にアピールする手段なのです。

サマリーで目を引く

インターネットでの応募が多くなった今、採用担当者は以前とは比べものにならない履歴書を見ることになります。一番の目的は業務を遂行できる能力を持った人間の採用ですから、まずその能力があるかどうかが選考の第一段階になります。そのため、まずサマリーから目を通す採用担当者が多いようです。希望する職種を遂行できる裏づけとなる経験と年数、また自分の専門分野も簡潔に書きます。こうすることで担当者の目に留まりやすくなります。

嘘は書かない

外資系企業の中には採用者に対して、リファレンスチェックを行っている企業があります。つまり履歴書に書かれている経歴に偽りが無いかの確認をします。当たり前のことですが、履歴書には本当の事を書きましょう。実力以上の記述をして、採用が決まったとしても、お互いの要望(能力、経験)がマッチしてない環境で働くことは、本人にとっても企業にとっても不幸なことです。

前職での責任や立場を英語で説明

役職は企業ごとに責任度や仕事の範囲が異なるため、英語で表記する場合難しいことが多いようです。履歴書はあなた自身を第三者に伝えるためにあるものですから、できるだけ適切な役職名の英語表記を選びたいものです。また役職名だけでは、責任の度合い、部下の数、管理能力などわからない場合が多いので、説明を加えた方が良いでしょう。

2. 英文履歴書の体裁

ここからは、履歴書本体の体裁について説明します。

名称の違い
【レジメ (Resume)】
北米では、履歴書のことをこう呼びます。職務経歴にフォーカスし、分量はA4の用紙に1−2ページのことが多いようです。あっさり簡潔にまとめるものです。
【CV (Curriculum Vitae)】
  欧州では、この呼び名が一般的です。職務経歴だけではなく、あなた自身について、より詳しく記入することが求められます。分量は2ページを超えることがしばしばあります。
  しかし、昨今では、レジメ と CV の差は、名称のみとなってきているようで、欧州系の企業に応募する際でも、2ページか長くても3ページ以内にまとめた、簡潔なものを提出するのが一般的です。

フォーマットの違い
【年代順タイプ(Chronological Format)】
  職歴、学歴、資格の取得日などを最新のものから順に記述します。
【スキル重視タイプ (Functional/Skill Based Format)】
  応募するポジションに関連するスキルをメインにリストアップします。フリーランスで働いていた方などに有効です。
【統合タイプ (Combined Format)】
  上の2種類を合わせたもので、資格やこれまでのキャリアのサマリーをメインとします。職歴や学歴は、簡潔に最新のものから順に並べます。

このページでは、最も一般的な 年代順タイプ(Chronological Format) についてご紹介します。

■ 履歴書の分量

すでに述べたように、A4の用紙に 2 - 3 枚程度が適切です。多くの経験をお持ちの方は、この分量に納めるのは難しくなるのでしょうが、それでこそ腕の見せ所というものです。フォントや書体をうまく使い、読みやすくする工夫をしましょう。

採用担当者は、一度の募集で何十もの履歴書を受け取るので、必要以上に長い履歴書を送った場合、読む気も起こらずごみ箱に直行、ということになりかねません。履歴書は、面接の機会を得るための道具です。履歴書でアピールできなかったスキルや経験は、面接の場で強調すれば良いのですから、まずは応募するポジションに関連性の高い経験のみにフォーカスし、履歴書でアピールしましょう。

■ 書 式

Times New Roman、Century などの無難なフォントが良いでしょう。

また、ファックスで書類を送信する場合に最も適しているのが、無駄のないすっきりとした書体の Arial です。 最後に、あくまで好みによりますがですが Book Antiqua はエレガントな印象を与えます。

フォントサイズは 10-12 ポイント が適当です。項目は太字、もしくは斜体で 12 ポイント とし、通常は 10 ポイント が読みやすくするコツです。期間や時期は太字や斜体にする等の工夫も大切です。


3. 含まれるべき 項 目

【Personal Information (個人情報、連絡先) 】
住所、氏名、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、携帯電話番号など
【Objective (応募する職位)】
【Summary (主要な経験とその年数を太字で強調)】
  キャリアの核を成す経験、スキルなど、応募するポジションとの関連性が高いもの3〜4点にフォーカスし、簡潔にまとめましょう。す。
【Employment History (経験 - 在籍した企業名、経験を新しいものから順に)】
  ・在籍期間、ポジション名、会社名、所在地を記します
・続いて、主な責任や経験について述べます。また、具体的な成果について述べることも大切です。例えば、「SAP 研修プログラムを実施し、2年間で400人の教育に携わる」「一億円の予算を運用」など、なるべく具体的な数字を提示することが重要です。また、具体的な顧客名を挙げるのも有効です。
・正社員、契約社員、派遣など雇用形態も入れましょう
・会社内で仕事内容や役職が変わった場合は、その期間ごとにまとめます。

※また、職種によって、必ず記載すべき点は変わってきます。例えば、次の3職種の場合、含まれる点は以下の通りです。

営 業
・担当した製品、サービス
・顧客
・ターゲット達成率/売上げ
ITエンジニア
・使用したテクノロジー
→プログラム言語
→OS
→データベース
→経験年数
マーケティング
・プレスコンタクト
・携わった業界
・売上げ増加率
【Computer Skills & Knowledge (パソコンの知識)】
  ・使用経験のあるOSやソフトウェアを挙げましょう。
・IT業界の方は、プログラミング言語、開発ツール、アプリケーション、取り扱い機器のメーカー、インターネットの知識を記入します。順に並べます。
【Qualifications (資格)】
  ・必ず取得年月日を入れましょう
・アカデミックなものと、それ以外のものを取得年月日が新しいものから順に(グレードも含め)リストアップして下さい。。
【Education & Training (学歴、トレーニング)】
  学歴だけでなく、仕事に直結する受講済みトレーニングなども修了年月と含め記載すると良いでしょう。
【References (照会先)】
  ・Available upon request (ご要望があれば、提出します)と書くのが一般的です。
・照会先を求められた場合、あなたの人柄、能力、スキルなどについて、客観的にコメントしてくれる人物の連絡先(勤務先住所、会社名、部署名、役職、電話番号、Eメールアドレス)を知らせましょう。
・この場合、2名以上の連絡先を挙げるのが一般的です。もちろん、企業側に連絡先を伝える前に、本人の許可を取るべきです。
・照会先として挙げるのは、前職での上司や同僚、受講している(いた)講座の講師などです。
ITエンジニアや、専門分野を持つ方は、Computer Skills & Knowledge, Qualifications, Education & Training を Employment History より先に、1ページ目に記載するのが効果的です。その場合、経験のあるプログラムやソフトウェアの名前を太字にして、採用担当者の目を引くよう工夫しましょう。


協力: ダイジョブ・コンサルティング (アンビション)