Global Career Guide
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 私は、全世界に当てはまるグローバル人材の定義を「いつでも、どこでも、だれとでも英語で仕事ができる人材」としています。 先日、この「いつでも」についての良い例が届きましたので共有したいと思います。 メルボルンで開催した「日本で外国人が就職する方法」とい
前回、「アップ」を取り上げたので、今回は「ダウン」について書きましょう。 「イメージアップ」と反対の「イメージダウン」には、下記のような表現が使えます。 The scandal has damaged the company’s image. The company’s image has been tarnishe
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 暑い暑い8月も終盤を迎えてしまいました。エキスパットと呼ばれる外国人管理職が、日本を離れ労働市場が全く動かなくなる季節が終わろうとしています。9月を迎えたら、企業側も人材紹介会社も通常モードに戻りますので、転職を考えていらっしゃる方は、そろそろ夏休み
久々に和製英語について書きたいと思います。 このコラムは転職者向けですので、当然キャリアの話をすることが多く、「キャリアアップ」という表現を私も何度か使ってきました。しかし、これは和製英語です。 「キャリアアップ」は、英語では下記のような表現を使います。 Career Advancement/Enhancement T
前回、休暇中も働くというWorkationについて書きましたが、一方、「旅行しながら働きたい」という若者も世界的に増えているようです。 過去のものとなってしまった安定雇用、いつクビを切られるかもわからないのに休暇もなかなか取れない職場—そうした中、仕事と生活のバランス、柔軟なワークスタイルを求める若い世代が増えているの
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。 ロジカル・シンキングという言葉が世に出て久しく経ちますが、今だに日本人が英語で話すと、「ロジカルでないため通じない」という現象は頻繁に起きています。 日本語で話している時はロジカルな方が、英語だとわかりにくくなってしまう例は、主宰しているグローバル人
For an English version of this article, please click here! 世界のどこにいようとも、どのようなビジネスをしていようとも、何らかの形で何かを決断しなくてはいけない時があります。結果は同じであっても、決断をさせられるのと決断を自らするのでは大きな違いが
日本のバブル全盛期、「24時間働けますか?」という企業戦士(Corporate Warrior)のTVコマーシャルが話題を呼びましたが、テクノロジーが発達した今、いつでもどこでもネットを通じて仕事とつながっていられるため、アメリカでも”I’m available 24/7”みたいな人たちが増えています。 「翌朝、月曜に
For an English version of this article, please click here! ビジネスにおいて効果的にコミュニケーションを取るには、状況や雰囲気、その場にいる人など多くの要因によって変わってきます。 日本では調和と規律を保つことが重要視されているため、それらを乱す可
アメリカで、企業のカスタマーサービスに電話をすると、英語に訛りのある係員が出てくることが実に多くなりました。多くのアメリカ企業がコールセンターを海外にアウトソースしているのも一因ですが(以前はインドが大半でしたが、今ではフィリピンの方が多いです)、米国内のコールセンターでも、英語が第一言語でない従業員が増えているのです