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米国ジョージア州の米国本社の外見

CATV網やIPネットワークによる新しい放送形態ーVODサービスは、米国では4000万ユーザーという大きな広がりをみせています。中には、100chもの多彩な番組をレビュー（ザッピング）して冒頭から視聴できるという「Start-Over-Enable」サービスもあるほどです。今や、時間にとらわれず、いつでも好きな時に好きな番組が視聴できるという先進的なシステムが誕生しているのです。 VODシステムは多数の視聴者からのリクエストに適確に答える必要があり、極めて高速な応答・処理性能が要求されます。ここに当社が長年培ったリアルタイム・コンピューティング技術の長年の蓄積とノウハウがふんだんに生かされています。当社では大手CATV会社によるVODシステムの開発を進め、2005年1月より運用、保守サービスを開始しました。現在VODを利用しているお客様は日本では１120万人で、その数は毎月3～4万人の割合で増加しています。 現在、当社では「Start-Over-Enable」に対応した次の世代の放送を担う新VODシステムの開発を推進しています。まだ日本では見たこともないような、使いやすく魅力的なVODサービスが当社の高度な技術でスタートしようとしています。このシステムは、間違いなく日本の放送の仕組みそのものを大きく変え、さらに多くのお客様の支持を集めるものと確信しています。まさに、未来の放送を担う最先端のフィールドと言えます。また、最先端の広告挿入技術を放送やVODへ適用するプロジェクトを計画しています。

毎月半分は海外にいますが、日本のオフィスにて。

これまでのテレビ放送は送り手からのコンテンツを一方的に受けるだけの一方向のシステムでした。 放送局が決めた時間に従って番組を視聴する、こんな当たり前だった事が今、変わろうとしています。 番組を見る時間を放送局ではなく、視聴者が決めるという新発想のサービスが提供されようとしています。 新しいニーズがあり、新しいサービスが生まれます。常に、サービスそのものがどうあるべきかを考え、答えていく姿勢が重要です。そのためにはお客様からの要望、考えを理解し、ニーズを掘り起こし、それを新製品に積極的に生かしていく必要があります。コミュニケーション能力が高い技術者を求めているのもそのためです。

VOD　グループのオフィス

職場のチームワークもよく、仕事を進める上で、風通しのよい環境です。海外とのメールやカンファレンスコール（電話会議）によるやりとりが発生しますので、英語の読み書き能力は必要ですが、あとは本人の意欲と情熱があれば、必ず大きな達成感を得られます。門を開いてお待ちしています。 社員一人ひとりを大切にする気風に溢れているのも当社の魅力です。何事もトップダウン型ではなく自立することを求めています。入社後はOJTで1から技術を学んでいただきます。奥が深い世界ですが、本人の努力次第では、それぞれの分野におけるトップレベルの技術を身につけることができます。大きな醍醐味と達成感をぜひとも味わってください。