Global Career Guide
元・外資系人事部長、現グローバル人材育成家の鈴木美加子です。本日は、今週の金曜日から開催されるDaijob.com社主催の、キャリアフェアのご紹介です。 会場集合型のキャリアフェアをコロナで開催できず、苦肉の策だったであろうオンライン版ですが、なかなかメリットが多いです。 1. 移動する必要がない参加者が会場まで足を運
日本では、コロナ感染回復後も続く(または回復後に現れる)症状は「後遺症」と呼ばれていますが、英語では「コロナの長期症状」という意味で、”long Covid”や”long-haul Covid”が使われます。これまで”long Covid”の定義は定まっていませんでしたが、先週、WHO(世界保健機関)が定義を下記のよう
元・外資系人事部長、現グローバル人材育成家の鈴木美加子です。本日は、中級以上の英語力を持つ方にお勧めの英語本をご紹介します。 それなりに英語力はあるけれど帰国子女でない多くの人にとって、難しい状況を英語で切り抜けるのは大変です。気をつけないと、なまじ英語力があって表現できるので、ストレートに言い過ぎてしまいます。 難し
「ブースター接種」を進める国が増えているのは、ワクチン接種を完了した人がコロナに感染するケースが増えているからです。日本語でも、すでに「ブレークスルー感染」が使われていますが、接種完了者がコロナに感染する(検査で陽性になる)のが”breakthrough infection/case”です。 “Breakt
4月に一旦、打ち切ったコロナ関連英語表現シリーズですが、日本でもワクチン接種が進み、またワクチン効果が弱まるデルタ株が世界的に蔓延し、コロナを巡る状況は大きく変わりました。そこで、新たなコロナ関連英語表現を紹介したいと思います。 ワクチン接種完了・非接種 ワクチン接種を入国条件(または隔離免除条件)としている国々が相次
元・外資系人事部長、現グローバル人材育成家の鈴木美加子です。本日のテーマである「人生の優先順位を見極める重要性」を、例え話を通じて紐解きます。 まずは、ある大学の講義で教授と学生さんの間で交わされた会話から。 「さあ、クイズをしよう」大学教授は、そう言って大きな壺を取り出し教壇に置いた。そしてその壺に、石を一つ一つ詰め
和製英語「フラット」について書いてから1ヵ月以上経ってしまいましたが、もう一本「フラット」関連で書きたいことがあります。和製英語の「フラット」とは違い、英語の”flat”がいい意味で使われることはないので、英語では、どのように使われるかを紹介したいと思います。 Flatはいい意味ではない 日本語の「フラット」の意味にも
パラトライアスロン(paratriathlon)で金メダルを獲得したアメリカの男子選手が「目が見えないからといって哀れに思わないでほしい。できないこと(disability)でなく、できること(ability)に注目してほしい」という趣旨の発言をしました。日本車いすバスケ連盟もNHKに対し「毎回、選手がどのような障害を
元・外資系人事部長、現グローバル人材プロデューサーの鈴木美加子です。本日は、電話会議(以下テレコン)についてお話したいと思います。 私は帰国子女ではないので、外資系管理部門で通用する英語力をつけるために幾つかのステップを踏む必要があり、だいぶ苦労しました。まずは、1対1で顔を見ながらの会話力の上達に努め、次にある特定の
パラリンピック(the Paralympics)も終わってしまいましたが、少しだけパラリンピック関連の英語表現を紹介したいと思います。(例文はパラリンピックに関連付けていますが、構文や表現は、様々な場面で使えるものです。) これまで紹介したオリンピック関連英語表現は、すべてパラリンピックでも使えます。違いがあるのは一部