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中国語に関する検定

中国語を必要とする仕事が増えるにつれ、仕事上でどこまで中国語を使いこなすことができるのかが、重要になってきます。中国語の検定試験にも、英語と同じく「英検」的なもの、「TOEIC」のようにスコアで出るものなど、複数の試験があります。次の4つの試験の概略をご紹介します。

中国語コミュニケーション能力検定(TECC)

◆ 実施団体/連絡先
開発 : 中国語コミュニケーション協会 実施 : ベネッセコーポレーション
◆ 試験実施時期・場所
2006年度につきましては、国内会場・国外会場ともにTECC公開会場試験の実施はございません。
◆ 評価方式
1,000点満点のスコア表 示

レベル 総合スコア レベルの意味
A 1,000−900 中国語の専門家はこのレベル!
ノンネイティブとして充分なコミュニケーションができるレベル。微妙なニュアンスの理解・伝達ができ、あらゆる生活の場面で不自由のないレベル。
B 899−700 海外で活躍したい人はこのレベル!
表現は豊かになり、不自由なく日常生活でのコミュニケーションができる。専門分野の学習をすれば、ビジネス上の交渉・説得も可能なレベル。海外赴任は700点が目安。
C 699−550 仕事で使えるレベル!
日常会話の必要を満たし、限定された範囲内でのビジネス上のコミュニケーションもできるレベル。600点なら国内の中国関連業務に従事可能。中文専攻の4年生は670点を目標に。
D 549−400 簡単な日常会話レベル!
簡単な依頼や買い物、旅行など、特定の場面や限定的な範囲でのコミュニケーションができるレベル。
E 399−250 挨拶レベルから卒業できる!
基本的な事項の確認や自分の意思を伝えられるレベル。相手が配慮してくれる場合は、ある程度の会話もできる。
F 249− ステップアップの第一歩!
挨拶はある程度でき、日常生活の基本単語が聞いてわかるレベル。会話に重点を置いた学習を

◆ 特徴
実際にコミュニケーションする際の中国語運用能力を正確に測定する検定。出題の内容も断片的な知識や高度に専門的な内容ではなく、ビジネスシーンや日常生活でよく使われる中国語を素材としています。 また、スコアは毎回比較が可能なため、継続して受験することで自分の中国語の能力の変化を把握することができます。
◆ 出題形式
リスニング70問・リーディング70問の4肢択一のマークシート方式
◆ 判定方法
項目応答理論により能力値を測定し、1,000満点のスコアで表示
◆ 難易度
初学者から上級者まであらゆるレベルの人の受験が可能
◆ 受検料
7,800 円(消費税込み)
◆ HP/お問合せ先
TECC公式サイト : http://www.tecc-jp.com/
TEL 0120-055280(平日13 : 00〜17 : 00 )
E-Mail : tecc@mail.benesse.co.jp

中国語検定試験(中検)/ スコア式ビジネス中国語検定試験

◆ 実施団体
日本中国語検定協会
◆ 実施試験
中国語検定試験(中検)
スコア式ビジネス中国語検定試験
◆ 試験実施時期・会場
毎年3・6・11月の第4日曜日・海外を含む全61会場
平成17年以降6月の第4日曜日に、中検の東京,大阪,北京,上海 で実施
◆ 評価方式
合否判定
点数表示

中国語検定試験(中検)
レベル レベルの意味
1級 中国語を高いレベルで駆使しうる能力の保証。
準1級 中国語を使用する実務に即時従事しうる能力の保証。
2級 中国語を使用する実務能力の基礎づくり完成の保証。
3級 中国語の一般的事項マスター,自力で応用力を養いうる能力の保証。
4級 中国語の基礎マスターの保証。
準4級 中国語学習の準備完了の保証。


スコア式ビジネス中国語検定試験
レベル レベルの意味
90点以上 中国語関連実務が十分可能なレベル
80〜89点 中国語関連実務が限定的だが可能なレベル
70〜79点 中国語関連実務に初歩的に対応できるレベル
50〜69点 中国語関連の実務対応にはもう一歩のレベル
50点未満 中国語関連の実務対応には不十分なレベル

◆ 特徴
レベルに合わせた総合試験(記述を含む)
一定レベル(中検3級)以上の受験者を対象とした実務能力の判定試験
◆ 出題形式
聴き取り(1,2級は書き取りも含む)を含む筆記試験
聴き取りを含む筆記試験
◆ 判定方法
各級とも、聴き取り及び筆記の結果がともに合格基準点以上であること
100点満点。得点のレベルで、実務応用能力を判定
◆ 難易度
準2級以上の級は、応用力を要求され、授業終了レベルでは合格が困難。
中検3級以上の基礎力を踏まえた実務知識や能力が必要
◆ 受検料
準4級3.150 円〜1級8,925円
◆ HP/お問合せ先
http://www.chuken.gr.jp/
TEL 03-5211-5881

漢語水平考試

◆ 実施団体
HSK日本事務局
◆ 試験実施時期・場所
2006年度実施予定 : 年2回(5月15日・10月23日)春季/東京・名古屋・大阪 秋季/東京 ・名古屋・大阪・福岡・沖縄
◆ 評価方式
基礎 : 1〜3級(証書あり) 初中等 : 1〜8級(1〜2級証書なし)

    HSK高等
高等A級証書 11級
高等B級証書 10級
HSK初中等 高等C級証書 9級
中級A級証書 8級
←文科系大学入学時の中国語能力最低レベル





←理工系大学入学時の中国語能力最低レベル
中級B級証書 7級
中級C級証書 6級
初等A級証書 5級
HSK基礎 初等B級証書 4級
基礎A級証書 3級 初等C級証書 3級
基礎B級証書 2級  
基礎C級証書 1級

◆ 特徴
中国の教育部(日本の文部科学省相当)が設けた中国語能力認定試験で、権威性、公正性が高く採用されています。
◆ 出題形式
マークシート(一部記述)
◆ 判定方法
個人のスコアによって等級を付与
◆ 難易度
中程度
◆ 受検料
基礎 : 4,000 円 初中等 : 8,000 円
◆ HP/お問合せ先
http://www.jyda-ie.or.jp/hsk/top.htm
E-Mail : hsk@jyda-ie.or.jp
住所 : 〒560-0021 大阪府豊中市本町5-1-1 教育センタービル2階
TEL 06-6857-3397 FAX 06-6843-1119

ビジネス中国語検定

◆ 実施団体
日本ビジネス中国語学会
◆ 試験実施時期・場所
年1回、12月の日曜日に実施※2005年12月10日のビジネス中国語検定試験の受験お申し込みは終了しました。
◆ 評価方式
級別合否判定(2級、3級、4級)

レベル レベルの意味
1級 ※現在1級は中国語学会で検討中
2級 中国ビジネス全般に亘り、相当な理解力、表現力を持った中国語を駆使しうるレベルで、一般的な通訳、翻訳もできること。
3級 中国ビジネス全般に亘り、基本的な理解力、表現力を持った中国語を駆使しうるレベルで、簡単な通訳、翻訳もできること。
4級 学習時間150時間程度で、ビジネスに初歩的に対応でき、基本的な意思疎通ができる。

◆ 特徴
中国ビジネスのニーズに即したビジネス中国語の実力を級別検定。今年で第13回の歴史ある日本で唯一のビジネス中国語検定試験です。
◆ 出題形式
筆記試験のみ中文日訳、日文中訳、単語充填(介詞三択)、単語知識(三点セット)、複合問題(訳・充填等)
◆ 判定方法
2級、3級、4級共に合格基準以上を認定
◆ 難易度
2級 : 中国ビジネス全般に亘り、相当な理解力、表現力を持った中国語を駆使しうるレベルで、一般的な通訳、翻訳もできること。3級 : 中国ビジネス全般に亘り、基本的な理解力、表現力を持った中国語を駆使しうるレベルで、簡単な通訳、翻訳もできること。4級: 学習時間150時間程度で、ビジネスに初歩的に対応でき、基本的な意思疎通ができる。
◆ 受検料
2級 : 8,000 円(学生は4,000 円)3級 : 6,000 円(学生は3,000 円)4級:4,000円(学生は2,000円)
※今回は1級検定は行いません。
◆ HP/お問合せ先
http://www.toho-shoten.co.jp/business/
TEL 06-6353-2442 日本ビジネス中国語学会 事務局

検定レベル一覧

中国語の検定はいくつかの種類があり、中国語のビジネスでのニーズが高まるとともにビジネスでの能力を測るテストが近年新設されています。それぞれのテストごとの評価基準の違いは下記の通りになります。

漢語水平考試
HSK
 中国語コミュニケーション協会 TECC 中国語検定 スコア式ビジネス中国語検定試験 ビジネス中国語
検定試験
中国語の専門家
充分なコミュニケーションができ、微妙なニュアンスの理解・伝達ができる
高等A級証書 11級 A
1,000-900
1級   ※現在1級は中国語学会で検討中
高等B級証書 10級
高等C級証書 9級
中級A級証書 8級
海外で活躍したい人
日常生活でのコミュニケーションができ、ビジネス上の交渉・説得も可能。
中級B級証書 7級 B
899-700
準1級
中級C級証書 6級 2級
仕事で使える
日常会話ができ、限定された範囲内でのビジネス上のコミュニケーションもできる。
初等A級証書 5級 C
699-550
2級 90点以上 3級
初等B級証書 4級 80-89点
初等C級証書 3級 70-79点 4級
簡単な日常会話
特定の場面や限定的な範囲でのコミュニケーションができる
基礎A級証書 3級 D
549-400
3級 50-69点
50点未満  
意思疎通
事項の確認や自分の意思を伝えられる。ある程度の会話もできる。
基礎B級証書 2級 E
399-250
4級
挨拶
挨拶はでき、日常生活の基本単語が聞いてわかる
基礎C級証書 1級 F
249-
準4級

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