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英語は7つの動詞でこんなに話せる(9)― Take(1)2017.11.14


 Takeは「取る」という意味で覚えている人が多いと思いますが、「取り込む」「奪う」という意味では、日本語の「取る」と同じなのでわかりやすいと思います。

 ただし、日本語の「取る」に、すべてtakeが使えるわけではありません。下記のような場面では、takeは単独では使えません。

 「(棚にある)あの本、取ってくれる?」

 x Can you take that book?   「あの本、持って行ってくれる」という意味になります。

 〇 Can you get that book down for me?

 「Take + 副詞」の形であれば、takeも使えます。

 〇 He took the book down off the shelf. (彼は棚の本を取った/降ろした。)

許可を得ずに勝手に取る


 Takeが単独で使われた場合、「許可を得ずに勝手に取る」というニュアンスです。日本語では「奪う、盗る」と訳されることもあります。「取り上げる、没収する」という場合もtakeが使えます。

 Someone took my camera. (誰かが私のカメラを取った → カメラを取られた。)

 Did you take my money? (私のお金を取った?)

 They took my water at the checkpoint.(チェックポイントで水を取られた/没収された。)

決める、選ぶ


 ただし、買い物などをしていて、「これにします」といった場面でもtakeが使われます。

  I’ll take this.(これをいただきます。)

 Which one do you want? ―I’ll take the yellow one. (どっちにする?――黄色いほうにする。)

薬を飲む


 「飲む」なのでdrinkを使ってしまう人もいるかもしれませんが、薬やサプリの場合、英語ではtakeです。

 I need to take my medication. (薬を飲まないと。)

 I don’t take any supplements. (サプリは何も飲んでない。)

乗物を利用する


 「~で行く」というのは、日本語の発想ではgo by bus/trainを使いたくなるかもしれませんが、take を使ったほうが英語らしくなります。エレベーターや階段にもtakeを使います。

 I take the bus to school.(バスで通学している。)

 It’s better to take the train to the airport.(空港には電車で行った方がいい。)

 Why don’t we take the stairs? (階段で行かない?)

 

 Takeに関しては、次回、もう少し説明したいと思います。

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この記事の筆者

有元美津世

大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など多数。

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