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Makeの基本の意味は「作る」ですが、さまざまな名詞と組み合わせて、表現を広げることができます。
「食事などを作る」という意味では、日本語と同じような感覚でmake が使えます。
I just made ramen. (今、ラーメンを作ったところ。)
ただし、飲物の場合、日本語では「入れる」になる場合もあります。
Can you make some tea? (お茶、入れてくれる?)
Makeは「作る」という意味で、形のあるものだけでなく、計画など抽象的なものにも使われます。
I haven’t made any plants yet. (まだ計画は、何も立てていない。)
”Make money”は直訳すると「お金を作る」ですが、日本語では「稼ぐ」といいますね。
I’m not making much money. (あまり稼いでいない。)
How much do you make an hour? (時給はいくらもらってるの?)
He made a fortune from real estate.(彼は不動産で財を成した。)
これも直訳すると、物が主語で「AとBが~を作り出す」ということですが、日本語では「~になる、できる」という表現になることが多いです。
Two and two make four. (2足す2は4。)
Carbon and oxygen make carbon dioxide. (炭素と酸素で二酸化炭素ができる。)
”Make it”は「時間に間に合う」という意味で、日常的に使われます。
Did you make it on time? (時間に間に合った?)
I made it to the train on time. (電車に間に合った。)
「決まった日時やイベントに行ける」という意味でも使われます。
I can’t make it on Tuesday. (火曜は行けない。)
Makeは、この他、make an appointment, make a decision, make a mistake など、さまざまな名詞とともに使われます。『英語は7つの動詞でこんなに話せる』で紹介していますので、ぜひ覚えてください。
Makeは「使役動詞」としてもよく使われますが、後日、他の使役動詞とともにまとめて説明したいと思います。
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大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。訪問した国は70ヵ国以上。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など30冊。