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INTERVIEW 4

グローバル・マインドセットで安心の仕事選びができた

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総合人材サービスのグローバルリーダー、アデコ株式会社が擁する
技術者派遣「Modis」
世界最大※の人材サービス企業アデコグループの日本法人で、総合人事・人材サービスを展開するアデコ株式会社(以下アデコ)は、2018年に技術者派遣のグローバルブランドである「Modis」を立ち上げた。この先ますます深刻化するIT人材の人手不足の状況を受けて、2019年4月からは同事業部で「外国籍エンジニアの派遣サービス」もスタート。アデコが外国籍のエンジニアを無期雇用の正社員として採用し、各クライアント先での就業をサポートする。世界20カ国のブランチ、8000社以上のクライアントを持つModis Staffing事業部の、新たな狙いについて話を聞かせていただいた。

またエンジニアとして採用されたメンバーにも登場していただき、来日のきっかけや今後の目標などを語ってもらった。

※Staffing Industry Analysts 2017、人財サービス企業売上ランキングより
プロフィール
黄(ふぁん)さん
台湾出身。大学を卒業後、台湾で5年程SEとして働き、来日した。アデコ入社後、日本のテレビ局で就業することが決まっている。
Chance:フラットに話せるグローバルマインドに信頼感


―日本で働きたいと思ったきっかけを教えてください。 大学時代に剣道を習って日本への興味が深まり、そこから日本のアニメやドラマが好きになりました。その後台湾で、日本人の女性と結婚したんですが、妻が日本に帰りたいと言うようになったので、私の仕事を日本で見つけて生活の基盤を日本にしたいと思いました。妻とは日本語で話すことが多いのですが、日本語は日本語学校に2年通いながら自分でも勉強しました。

―日本では、どのように仕事を探しましたか? 台湾で社内SEとして5年程勤めていたので、その経験を活かしたいと思いました。最初は妻の実家がある奈良県に滞在していたので、地元のハローワークに行きましたが、IT系の仕事であれば東京の方がいいと勧められました。アデコの前にも日本の中小企業でSESとして働いていましたが、登録していた転職エージェントからアデコを紹介されて面接を受けることになりました。

―アデコへ入社を決めた理由を教えてください。 アデコの方はグローバル人材とのコミュニケーションに長けていて、とてもフラットに話しやすかったです。働き方に関する価値観もグローバルな視点を持っている方ばかりなので、働き方に関する価値観も自分と合いました。台湾は自社採用が多く派遣社員で働くことは珍しいのですが、アデコのエンジニア派遣は正社員として雇用されるので、安定や保証もありがたいと思ったので入社することに決めました。

Lifestyle:日本国内47都道府県を制覇したい!


―台湾と比べて日本は暮らしやすいですか? 食べ物は台湾の方が充実しているかもしれませんが、日本は全体的に交通機関が整備されているので便利ですね。歩道と車道がきれいに分断されていて、公共の電車やバスの乗り心地も快適ですね。東京には約2年半住んでいますがグローバル化しているので、外国人にとって居心地がいいと思います。ただし東京都内はどこも混んでいるので、過ごす場所はちょっと選びますね。

―休日は、どのように過ごしていますか? 日本国内47都道府県の完全制覇を目指しているので、旅行もよく行きます。すでに24カ所は訪れましたね。私は食べることが好きなので、一番好きな場所は大阪です。まさに“食い倒れ”を楽しみます。レジャー施設に行くのも楽しみで、最近は埼玉県に新しくオープンした「ムーミンバレーパーク」に行きましたね。ムーミン好きな人にとっては、夢のような場所だと思います。

Future:積極的なサポートで安心の企業選び


―アデコ入社後に行われた研修は、どんな雰囲気でしたか? 他のエンジニアのメンバーとは研修の日に初めて会いましたが、とても楽しい時間を過ごしました。いろんな国から来ているので、それぞれ地元の話や趣味の話、日本でどんな楽しみ方をしているかなどを話しました。

―派遣先のクライアントは決まっていますか? はい、テレビ局のシステム稼働を維持する「オペレーションエンジニア」として働くことが決まっています。アデコからは私のスキルや経験とマッチングした仕事の中から、たくさんの企業を紹介していただきました。派遣先の面接を受けてからも、アデコ担当者がメールや電話で積極的にフォローしてくださったので、採用になるまでの間も安心して待つことができました。派遣先の担当者もすごく話しやすい方だったので、これから働くのがすごく楽しみです。

―仕事をする上での目標を教えてください。 エンジニアとして上流工程に行きたいので、2、3年以内にPMになりたいと思っています。台湾ではサブリーダーまで担当したことがありますが、日本でいきなりチームメンバーをマネージするのは難しいと思うので、しばらく経験を積ませていただいてからリーダー役に挑戦したいです。日本でステップアップを続けて、仕事の達成感を味わいたいですね。

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