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世界最高水準の大学院大学にふさわしい、斬新かつ国際色あふれるキャンパスを実現するために、次の3点をキャンパス整備の基本コンセプトとしています。 (1) 自然環境との調和と最先端テクノロジー ・美しく優れた自然環境と調和したキャンパス ・地球環境に配慮した環境共生型のキャンパス ・最先端のテクノロジーを利用したキャンパス (2) 融合と交流 ・融合的な研究や教育を実践できる世界最高水準の施設を実現 ・研究者間の相互作用を最大限に増幅させる空間 ・研究や教育の融合や変化に柔軟に対応できる空間 ･地元に開かれた交流の空間 (3) 連携・ネットワーク ・国内外の一流大学や研究機関等との連携 ・産業界と協働して研究成果を事業化 ・国際シンポジウムやワークショップ等を開催

大学院大学　メインキャンパス　（計画中）

丘陵部のメインキャンパスでは、メインアクセス側に生活関連施設を、山側に研究・実験施設を配置します。両施設を、湖上の歩行者用回廊、トンネル状のギャラリー、30ｍの高さのエレベーターで立体的に繋ぎます。 研究者の日常の生活の場である生活関連施設には、レストラン、ショッピング街、オーディトリアムを設け、地域住民、観光客を含む来訪者との交流の場となるようにします。 研究・教育の主要な場となる研究・実験施設には、研究室、実験室、セミナー室等を含む複数の研究・実験棟を配置し、研究者間の活発な交流により、融合研究の舞台となることが期待されています。 研究実験棟は、クラスター状（部分的には集中、全体的には分散）に配置され、各クラスターを空中回廊で結びます。 図書館、講義室、カフェテリア等の共用施設を研究・実験ゾーンの中央に置きます。また、研究・実験施設の東側（現在の林道沿い）には、主任研究者用の低層住居を配置します。