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注目ポイント

トップメッセージJICAが目指すもの

Message

貧困、飢餓、感染症の蔓延、紛争、環境破壊、経済・社会インフラの不足……
開発途上国はそれぞれに、SDGsに代表されるさまざまな課題に直面している。
JICAは、世界有数の国際協力機関として、
開発途上国に対する数多くの事業を展開し、日々、こうした課題に対峙している。

今や、世界は相互に依存しあう巨大な共同体であり、
日本だけが、平和や豊かさを享受することはできない。
開発途上国の未来はまっすぐに、私たち自身の未来に繋がっている。
JICAとその職員は、日本の、世界の、人々の幸福な未来を築くために、
世界の課題を自らのものとして捉える姿勢を持たなければならない。

複雑化・多様化する世界の課題に立ち向かい、
人と国の未来を創る。
そして、世界をより良く変えていく力となる。
それが、JICAで働くということである。

トップメッセージJICAのビジョン

<JICAのビジョン>

JICAは、長い開発協力の歴史の中で、一貫して相手国の立場を尊重しつつ、対等な目線・立場で共に解決策を模索するという姿勢・アプローチを貫いてきた。これを体現する言葉が「オーナーシップ」と「パートナーシップ」であり、相手国との間に確かな信頼関係を構築するために求められる姿勢にほかならない。今、国際社会の中では、孤立主義、排外主義的な思潮が台頭しつつあるが、日本の代表として開発途上国との関係構築の前線に立つJICAは、「信頼で世界をつなぐ」ことで、国際協調の流れを後押しする力とならなければならない。このビジョンは、そうしたJICAの意志、決意を表明するものである。このビジョンのもと、「使命感/現場/大局観/共創/革新」の5つからなる “アクション”をJICA職員が仕事に取り組む際の基本姿勢として定めている。

◆ミッション
JICAは、開発協力大綱の下、人間の安全保障と質の高い成長を実現します。


◆ビジョン
信頼で世界をつなぐ

JICAは、人々が明るい未来を信じ多様な可能性を追求できる、自由で平和かつ豊かな世界を希求し、パートナーと手を携えて、信頼で世界をつなぎます。

◆アクション
  1. 使命感:誇りと情熱をもって、使命を達成します。
  2. 現場:現場に飛び込み、人びとと共に働きます。
  3. 大局観:幅広い長期的な視野から戦略的に構想し行動します。
  4. 共創:様々な知と資源を結集します。
  5. 革新:革新的に考え、前例のないインパクトをもたらします。

(2017年7月改訂)

グローバルポイントJICAの機能

JICAは日本のODAのうち、二国間援助の実施を一元的に担う包括的な開発協力機関である。
※政府が開発途上国に行う資金・技術の協力(政府開発援助)=Official Development Assistance: ODA
※ODAは、その形態から、二国間援助と多国間援助(国際機関への出資・拠出)に分けられ、二国間援助は「技術協力」「無償資金協力」「有償資金協力(円借款、海外投融資)」の三つの手法に加え、民間企業との連携事業やボランティアの派遣などの多様な方法によって実施される。


JICAでは、各国への協力戦略立案、具体的なプロジェクトの形成、実施、評価といったそれぞれの段階においてさまざまな部門が関与し、そのコラボレーションによって事業を推進する。事業運営を主導するのは、海外拠点、地域部、課題部だが、その活動をさまざまな部門がサポートし、オールJICAの総合力によって、クオリティの高い事業を実現する。立ち位置や視点の違いはあったとしても、すべての部門が開発途上国の現場につながっている。
 

ココが自慢SDGs達成への貢献

2015年、「国連持続可能な開発サミット」において全会一致で採択された、より良い未来を築いていくための指針、”SDGs(持続可能な開発目標)”。
SDGsの中核的な理念は「“誰一人取り残さない”包摂的な社会を実現すること」、そして、「持続可能な世界にすべく、社会・経済・環境に包括的に取り組んでいく」ことだが、これは、JICAがミッションとして掲げる「質の高い成長〜“包摂的”で“持続可能”、“強靱性”を備えた成長」「人間の安全保障〜すべての人々が尊厳を持って生きる権利が保障された社会」と強い親和性を持つ。
そしてSDGsが採りあげる社会課題の最前線である開発途上国において、JICAは約半世紀の間、その解決に取り組んできた。
これからも、これまで培った知見・経験、国内外のネットワークを生かし、JICAは多様なアクターとのパートナーシップとイノベーションでSDGsに貢献する