Global Career Guide
( 前回の続き )アクション・ラーニング形式のトレーニングを企画し、全社に募集をしてみたものの、1 週間たっても応募者が 2 名しかいません。私は知り合いのスタッフ S くんに尋ねてみました。 私 「『New Training – Action Learning -』っていうメール、見てくれたかな ?」 S
3 ヶ月ぐらい前のこと。当社の人事部から私のところに、次のようなメールが来ました。 「Takashi, Our board members decided you would be commissioned to “Training Planner”…」( 当社の役員会は、あなたを
一般に、外資系企業の給料は、日系企業より「高い」という印象があると思います。私自身も、このことは否定しません。実際に、前職である銀行員時代の同僚と比較しても、年収ベースで数百万円の差があると思います。 「数百万円の差~ ? ホントはもっともらってるんでしょ~、ネェ~。倍ぐらい ?」などと、よく言われるのですが、そんなに
モノであれサービスであれ、企業が扱っている製品には「価格」がついています。企業は消費者に製品を販売することによって利益を上げているわけですから、当たり前のことですが、「売れば儲かる」形式にしておかなければなりません。ですから、価格というのは一般的には以下の式で表されます。 価格 = 作るためのコスト ( 材料費・労務費
「業容拡大のため、中途社員 200 人募集中 !」 外資系企業の求人広告などでよく目にするフレーズです。なるほど、この会社は業績がいいから、即戦力の人材を増強しようとしているんだ …。それは見た目には正しい解釈かもしれません。しかし、実態はどうなのでしょうか ? そのことを確認するために、その求人企業の在籍社員数 (
先日、近所で夏休み恒例の花火大会がありました。私は今住んでいるところに引っ越して 3 年になりますが、毎年欠かさず家族と見に行っています。比較的都心ということもあってか、年々来場者数が増えてきているようです。地元警察の予想では、今年は 45 万人の来場が見込まれるということで、私も前日より「対策」を立ててのぞむことにし
みなさんが一番大事にしているものは何でしょうか ? 私の場合は、「家族」です。家族が健康で仲良く暮らしていければ、それだけで十分だと思っています。 では、家族の健康を保証し、仲良く、それなりに楽しく過ごしていくためには何が必要でしょう ? お互いに愛情を持ち続けることはもちろんですが、「お金」も重要な要素になってきます
外資系企業に勤めていると、1 年に 1 人ぐらいの割合で、びっくりするような人事異動が起こります。例えば、つい先日まで私と一緒に IT コンサルティングをやっていた同僚が、いきなり役員 ( ボードメンバー ) になるというようなもの。人事異動というよりは、どちらかというと「抜擢」に近いイメージかもしれません。 では、わ
( 前回の続き )最近、極度の運動不足解消のため、スポーツクラブに通うことにしました。これまでも幾度となく繰り返しているのですが、これがなかなか続かないんですよね。で、とりあえず、シューズ、トレーニングパンツ、タオルなんてのを買いに、スポーツ店に行くことにしました。これまで何度も「なんちゃってスポーツクラブ通い」をやっ
私は学生時代、ESS というクラブに入っていました。ESS では、ドラマ (Drama) ・セクション、いわゆる「英語劇」をやるグループに所属していました。ドラマのほかには、ディベート(Debate)、ディスカッション (Discussion)、スピーチ (Speech) などのセクションがありました。 私の専門はドラ
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ