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あなたのエントリーシートの “見本” は?! (前回の続き)無難にまとまってはいるものの、面接官の目から見ると、全く刺さらないエントリーシート。どのように修正すれば、面接官が「おっ!!」と思うようになるのか? それは、ほんのちょっとした工夫なのですが・・・、その前にエントリーシートの位置づけについて、再度おさらいしてお
全く刺さらないのに、多くの学生さんがする話とは?! (前回の続き)前回のコラムでは、採用面接における基本中の基本動作として「自分の大学・学部・勉強している内容ぐらい、わかりやすくシャキッと説明せいやーーっ!!」という話をしました。今回も引き続き、外資系企業の視点から、採用面接に関するTips(コツ)についてお話ししたい
採用の分かれ目は、光る〇〇?! (前回の続き)インターン制度、通年採用、同一労働同一賃金制・・・ 日本企業を取り巻く、人事採用の現場は、様々な課題への対応を迫られています。では、外資系企業の採用現場には、どんな変化が生じているか、新卒採用の視点から見ていくことにいたしましょう。 私は、外資系コンサルティング・ファームに
タカシ、“シューカツ” の頃・・・は、なかった?! いやぁ、最近すっかり、ポカポカと春めいてきましたねぇ・・・。華やかな羽織袴の女子学生、大学の卒業式帰りと思しきその姿を見ると、「社会に出てからも、体に気を付けて、頑張って!」と、声をかけたくなります。そんな華やかな風景の一方で、上下黒のリクルートスーツを身にまとった就
“女性活躍推進の壁は、腑に落ちていないこと” とは?! (前回の続き)「女性が活躍する企業・組織はイノベーティブである」・・・ これは、私の信念です。では、女性が活躍する社会を、当たり前のように継続していくためには、何が必要なのでしょうか?! ここ数年の女性活躍推進やダイバーシティの取り組みによって、女性が組織の中枢で
事例をもとに、好循環を起こそう! (前回の続き)「男性が支配する社会は、内部的な権力闘争に労力が割かれ、停滞を起こしやすい」・・・ これって、なんだかそんな気がしますよね。では、「女性が活躍する企業・組織はイノベーティブである」・・・ これは正しいと言えるのでしょうか? 一般に、社会科学の常として、自然科学でいうような
冬季オリンピック・再考・・・、やっぱ最高!! (前回の続き)現代社会が停滞を起こす原因は、権力に固執する男性である! ・・・ この仮説について、ビジネス現場の実態を見ていくことにいたしましょう。 と、その前に、オリンピックについて一言(って、またかいっ!) いやいや、今回は本当に少し触れるだけにしますので・・・。 この
オリンピックに “参加する” ということ (前回の続き)現在の世の中が、ときに強度の停滞を起こすのは、権力に固執する男性が原因である! ・・・この衝撃の仮説について、ビジネス現場の実態を見ていくことにいたしましょう。と、その前に、どうしても話しておきたい、あの事柄から・・・ 本題に入る前に、時期も時期ってことで・・・!
歴史に見るすごい女性たち (前回の続き)前回のコラムでは、「女性よりも男性の方が、地位・権力に固執する傾向が強い」よって「男性が実権を握っている社会では、新陳代謝が起こらず、停滞を招きやすい」という仮説について、芸能界で起こっている事実をもとに、私なりの解釈をお話ししました。今回は、より幅広い業界において、この仮説を検
タカシが若いころから持っていた仮説とは?! 人間、長く生きていると、様々な経験をします。経験というのは、事実の積み重ねですから、長く生きている方が、事実をたくさん知っているという意味で有利であることは間違いないでしょう。 「冒頭から、なんやねん・・・」と思われた方、失礼しました。実は最近、若い頃からなんとなく感じていた
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ