Global Career Guide
若い頃に仕事を教えたアノ子が・・・ (前回の続き) 前回のコラムでは、「上昇(出世)志向」 と 「ワークライフバランス」 という観点から、女性の ワーク=ライフ志向 を分類すると、「(1) キャリア重視型」 「(2) ワークライフバランス型」 「(3) 自己能力開発型」 「(4) ライフ重視型」 の4つに分かれるという
全ての女性は、バリバリのキャリアウーマン ?! (前回の続き) 年末の役員人事で、見事パートナー昇進を果たした 2 名の女性 B 子と C 子。この二人に共通するのは、仕事ができる ということ。一方で、常に上昇志向の B 子に対して、上昇志向はあるものの仕事以外の時間も欲しい C 子。今回のコラムでは、「上昇(出世)志
年末人事異動の目玉は ? みなさん、新年明けましておめでとうございます ! 2012 年、『タカシの外資系物語』は連載 12 年目に突入しました。今年もよろしくお願いいたします ! 年末のコラムでもお話した通り、外資では大きな人事異動を 1 月 1 日付で実施します。日系企業では、役員クラスの人事異動は 6 月の株主総
外資でも“師走” ? 12 月。日本では、「師走」という言葉が表す通り、非常に忙しい季節です。それは外資も同様・・・、っていうか、外資は日本以上に忙しい ! なぜなら、以下の作業が目白押しだからです。 ・年度決算 - 多くの外資では、12 月に会計年度を締めます。ただし、外資の主流は「 4 半期」(Quarterly
ハロウィン・パーティにて (前回の続き) 今回も、タカシが思う 「グローバル人材育成プログラムに盛り込むべき “方針” 」 の続きです。社会人になって海外経験をしたことのある同僚に、「海外で、その後の “人生観” に最も影響を与えた事柄は何か?」と尋ねると、多くの人が、仕事や勉強よりも、「日常生活」だと答えます。これは
日本人が“団体行動好き”である理由 (前回の続き) 最近、日系の大手企業を中心に、「グローバル人材育成」を目的とした研修プログラムが活発化しています。「若手中心」「一部エリートだけでなく、対象者が多い」「中国など新興国を中心に派遣」・・・等、企業が当該分野に “本腰” を入れている様子が伺える一方で、目的達成の観点から
活発化するグローバル人材育成 ・ トヨタ自動車は、採用内定者が入社前の半年間、海外に留学できる研修プログラムを始めると発表した(日経新聞 2011/10/7 付朝刊)・ 日立製作所は 20 歳代から030 歳代前半までの若手社員を対象に海外派遣を大幅に増やす。2011 – 12 年度の 2 年間でその前の
退職意思を覆せるか ? 「タカシさん、ちょっとお話があるんですが・・・」 最近、このセリフを聞くと、胃がキリキリ痛みます。なぜかって ? だって、十中八九、次のセリフが続くんですものぉーーーーーーーーーーーーーっ ! (T-T) 「色々考えたんですが・・・、会社を辞めさせていただこうと思いまして・・・」 基本的には、私
君は“Taco Bell”を知っているか ? “ファースト・フードのお店”と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか ? おそらく、第一位はハンバーガー・ショップでしょう。次いで、ドーナツ、フライドチキン・・・といったところでしょうか。牛丼チェーンも上位に入るかもしれません。ファースト・フード“先進国”のアメリカでも、ほ
優先順位がつけられない アナタ へ (前回の続き) 仕事を山ほど抱えて、今日も深夜まで残業のあなた。それって、仕事のやり方がまずいんじゃなくて、今日やらなくてもいい仕事、または、本来やらなくてもいい仕事まで抱えているからでは・・・ ? 前回のコラムでは、私が同僚から聞いた“格言”『明日やればいいことは、今日やらない』
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ