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“いじめ” に関する提言は刺さらない?! 今週は、少し重い話から入ります。テーマは、“いじめ”。最近、いじめを苦にした子供の自殺が頻発するなど、大きな社会問題となっているのは、みなさんもご存知のところ。 実は、私も小学生時代に、ひどいいじめを受けました。ゴミを机の中やロッカーに入れられるなど日常茶飯事でした
タカシ、五輪で絶叫! みなさーーんっ! 当コラム 『タカシの外資系物語』 は、今回で連載600回をむかえました! パチパチパチ!! これもひとえに、読者のみなさんのおかげです。引き続き頑張りますので、ご愛読の程、何卒よろしくお願いいたします!!! さて、記念すべき600回目のテーマなんですが・・・ やっぱり
理事長Cさんの不安げな出だし (前回の続き) 「あなたのプレゼンは流暢すぎて、逆に信用できない」「タカシのしゃべりは、プレゼン全体をスポイル(spoil=ダメ)にする」・・・唯一の得意技だと自負していたプレゼン術を、クライアントにこき下ろされた私。茫然自失の中、ある会合でのプレゼンに、目を開かされることになりました。そ
タカシの“得意技”とは ? (前回の続き)プレゼンにおける聞き手の興味は、“WIIFM”という言葉に集約されます。これは、“What’s In It For Me ? ”の略で、「一体それは、私にとって、何の役に(ためになる)立つの?」という意味です。“WIIFM”を無視したプレゼン資料は、どれだけ体裁よく
タカシのプレゼンに対する聴衆の反応は ? 今回から数回にわたり、ここ数年、私がプレゼン時に気をつけていることについてお話します。全てのケースは、失敗した経験から導かれたものですので、それなりに実践的だと思います。では、始めましょう ! 私 「本日はプレゼンの機会をいただき、本当にありがとうございます・・・」
Rickがご機嫌ナナメな理由 不謹慎ですが・・・、会議中に、同僚とヒソヒソ話。 私 「おいおい、今日のRick、いつにも増して、ご機嫌斜めじゃないか ? 」 同僚 「そうだな・・・きっと、○○が少ないからじゃないの ? 」 さて問題です。上記○○とは何でしょう ??? ●「発言が少ない」
私は○○で、会社をクビになりました (前回の続き) 前回のコラムでは、尾崎豊さんと金八先生Ⅱを例にとって、私が考える“自由”の定義 についてお話しました。要は、“自由”というのは、非常に厳格な“制度”“ルール”をベースにしてはじめて成り立つ、なんでもありの無秩序は“自由”とは言わない・・・ これが私の主張です。そして、
尾崎豊の“自由” かつて、尾崎豊さんというアーティストがいました。1983年にデビューし、1992年に亡くなった、伝説のロック・シンガーです。私は、中学・高校とリアルタイムで聴いていましたし、彼の曲をコピーして、高校の文化祭で歌ったりもしていましたので、それはもう熱狂的なファンでした。初めてのスタジアム級のライブは、大
タカシはスマホ・ユーザーが嫌い ?! 最近、個人的にすごく気になること、といいうか、嫌なことがあります。それは、「電車内で隣に座った人の“マナーが悪い”」 ということ。具体的には、スマホで情報を見たり、文字を入力するために、私の座席エリア(私の“領土” ! )にまで、肘を“越境”させてくる人がいる ! 在来線の場合、新
Belindaが電話会議を実施する理由とは ?! (前回の続き) 最近、会社のオフィスではなく、喫茶店やファーストフード店などでノートPCを使って仕事をする人 = ノマド・ワーカー(nomad worker)が増えています。そういえば、喫茶店、駅の待合室、公園のベンチ・・・、いたるところで仕事(もしかしたら、単なるネッ
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ