Global Career Guide
「ハイ、さよなら!」できる条件とは?! (前回の続き) 前回のコラムでは、娘の通っている幼稚園で開催されたハロウィン・パーティでの出来事をお話しました。熱血漢で、すごく感じのいいAndrew先生でしたが、規定の時間が来たとたんに、「ハイ、さよなら!」と帰ってしまったという話。彼から “後任” として指定された私は、十数
タカシ、ハロウィンのカボチャで・・・ 5歳になる娘の通っている幼稚園、横浜という土地柄もあり、外国人ファミリーが多数在籍しています(No.533 『日中伊パパ友 3 人、白昼のバトルトーク ?!』 参照)。先週末の日曜日、恒例の 「ハロウィン・パーティー」 が、盛大に開催されました(昨年の模様については、No.567
確率・・・ わかっちゃいるけど、止められない!? みなさんは “確率” を信じますか? 私は、ものすごく信じます。経験的に、確率が高いものは実現してきたし、低いものは駄目でした。大学入試の模試判定しかり、ギャンブルしかり・・・ ま、当たり前といえば、当たり前なんですが。 入試の模試判定で、ずっと 「E判定」 しか出な
タカシの説明は、“水に流される” ?! (前回の続き) 前回のコラムでは、外国人とのコミュニケーション・ミスが起こる最大の原因は、論理的に話していないことにある、という説明をしました。ポイントは、ここでいう “論理的” というコトバ。昨今流行っている “ロジカル・シンキング” などといった小難しい話ではなくて、要は、「
タカシは “英単語” 嫌い?! まずは二十ン年前、高校時代の話から。 先生 「タカシ、前回の単語テスト、結果はどうだった?」 私 「20点でした・・・」 先生 「どうしてそうなるの?」 私 「全然勉強してなかったからです・・・」 先生 「あなた・・・、大学に進学する気
アメリカ人が “不寛容” になる人とは? (前回の続き) 転職を検討している若手社員を引き止めるため、タカシは、「短期海外研修(≒短期MBA)」を “ニンジン” とする策を頻繁に使っています。先日、転職話を持ちかけられたAくんに対して、タカシが同様のオファーをしたところ、「短期MBAって、意味あります? そんなに魅力的
海外研修は “苦痛” なのか?! (前回の続き) デキる部下から、「会社を辞めたいんですが・・・」と退職話を持ちかけられた際、タカシが用いる “キラー” 説得策は、 「気分転換に、海外研修(≒短期MBA)に行ってみないか?」 “海外” “MBA” という魅惑の響きが、上昇志向の若者には利くでしょうし、何より
タカシはなぜ、Aくんとの会話にうろたえるのか? Aくん 「タカシさん、ちょっと話があるんですが・・・」 私 「ん、どうした?」 キターーーーーーーーーーーーーーーーっ! えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ!(かなり、錯乱気味・・・) 以前にもお話したと思いますが、部下から
部下は “原材料” ?! (前回の続き) 前回のコラムでは、上司からのいじめ、いわゆる “パワハラ” について、日系企業の特徴をお話しました。 要約すると、日系の場合、部下にパワハラする上司には、「本当にパワハラをしている人」 と 「“愛のムチ”として、部下を鍛えている人」 の2パターンがあり、パワハラをし
逃げるが勝ち?! (前回の続き) 前回のコラムでは、朝日新聞に連載されていた “いじめ” 特集をもとに、また、小学生時代にいじめられっ子だった私自身の経験も踏まえて、少し重いお話をしました。 いじめられている “君” に対する私のアドバイスは、「時間の問題で、いじめは無くなる可能性が高い。それまで我慢。我慢
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ