Global Career Guide
アメリカの西部劇が持つ “システム” とは?! (前回の続き) ベストセラー本 『なぜ時代劇は滅びるのか?』(春日太一著:新潮新書)を読んで、日本の時代劇における衰退プロセスとその原因が、日本の製造業と酷似していることに驚いたタカシ。それは、「マーケティングの失敗」「人材育成・スキル移転の失敗」 等々・・・ ま、日本の
“人斬り抜刀斎” は、誰だ?! (前回の続き) 読書好きにもかかわらず、他人の批評(書評)にはほとんどの興味のないタカシ。しかし、ただ一人、そんなタカシがリスペクトする書評家に縄田一男さんという方がいらっしゃいます。その縄田さんが、日経新聞の書評で “★10コ” というありえない評価(★5つが最高評価です)をされていた
タカシがリスペクトする “書評家” は?! 私は本を読むのが大好きです。では、自分が読む本を選ぶ際、何を基準とするか? 私の場合は、仕事上、読んでおいた方がいいと思われる本(主にビジネス本)は直感でわかります。というか、元来の負けず嫌いも手伝って、ベストセラーのビジネス本には、ほぼ全て目を通しています。 息抜きで読む小
外資系は “ラン” だらけ?! 「目的の電車に間に合わん!!!」 コンコースの人ごみを颯爽とかわし、エスカレーターなど目もくれずに階段を3段抜かしでトンットンットン、発車間際の電車に余裕でセーフ! ← あ、これ、あくまでも30代までのイメージ。既に40代半ばの私には・・・、無理、無理、絶対無理! しかし先日、一体何を思
おじいちゃんはiPadを使えるか?! (前回の続き) IT業界 “女帝” こと、株式会社ウィズグループ社長の奥田浩美さん。彼女がニュービジネスとして、“田舎” “限界集落” に注目していると聞き、驚くとともに “共感” を覚えたタカシ。さて、タカシはなぜ “共感” を感じたのでしょうか? 女帝・奥田さん 「うちの会社で
タカシ流 不良にからまれたときの対処法とは?! (前回の続き) IT業界で “女帝” の異名を持つ、株式会社ウィズグループ社長の奥田浩美さんのラウンド・テーブル(討論会)に参加したタカシ。最新ITの話が出ると思いきや、彼女の口から発せられたのは“田舎”“限界集落”といった、一見するとITとは相容れない言葉でした。会場全
ドストエフスキーに気をつけろ! いきなりですが、職業柄、私の読書量はハンパではありません。と、書くと、「なんのなんの、俺も負けてないよ!」いう方がいらっしゃる。しかし! 多分、私の方が読んでいます。 私が狂ったように本や雑誌を読む理由は、クライアント、特に役員レベルと話をする際に、「知りません、わかりません」
思い出してみましょう、あなたの “通学路” いきなり私事で恐縮ですが、うちの娘、この4月から小学校に通っています。私立の受験も考えたのですが、本人の能力もあり、これだけはいかんともしがたく・・・ ま、仕方なく・・・、というよりは、男女共学で、お行儀にもうるさくなく、かつ、給食が出てモリモリ食べられる(本人的にはこれが一
人間国宝並みに “間(ま)” を空けろ! (前回の続き) 前回までのコラムでは、私が人前で話すときに気をつけていること 「(1) 略語を使わない」「(2) (日本語で同じ意味の言葉が存在する場合は)横文字 = 英語 を使わない」 についてお話しました。どちらも、ここ10年ほどの間に、ビジネス社会に跋扈してきた悪弊のよ
喫茶店ではフルネームでオーダーせよ! (前回の続き) 私が人前で話すときに気をつけていることの1つ目は、「(1) 略語を使わない」ということです。実は、その徹底ぶりは相当なもの。前回お話したエピソードに加え、次のようなシチュエーションでも、決して略しません。例えば、こじゃれた喫茶店に入って、『雪の女王が作った白いクリー
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ