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年始早々、“バトル” 勃発?! 売れてますねぇ・・・ え? 何が、って?! 前回のコラムでご紹介した “ピケティ本” (『21世紀の資本』(みすず書房刊 原題:『Capital in the Twenty-First Century』 by Thomas Piketty)ですよ! 1/8付のAmazon総合ランキングで
恒例、タカシの年末・年始 みなさん、新年明けましておめでとうございます! 本年も 『タカシの外資系物語』 を、何卒よろしくお願いいたします!! この年末年始、みなさんはどのようにお過ごしになりましたか? 自民党・安倍政権がことさらに喧伝するほど、景気回復の実感はないものの、超不景気という感じでもない。とはいえ、この円安
“センス” がいい人の本は、アメリカで バカ売れ?! (前回の続き) 過去2回のコラムにおいて、クリエイターの佐藤可志和さん・水野学さんの活動や発言をもとに、「“センス” は後天的に手に入れる(or育成する)ことが可能か?」 というお話をしました。水野さんの言葉を借りれば、「“センス” は後天的に手に入れることが可能。
水野学さんが くまもん を生み出した手順とは?! (前回の続き) 「“センスのよさ” とは、数値化できない事象の良し悪しを判断し、最適化する能力である。かつ、その能力は、生まれついてのものではなく、後天的に身につけることができるし、トレーニング可能である」 これは、くまもん等を生み出した売れっ子クリエイターである水野学
あなたは “センス” がありますか?! いきなりですが、質問を1つ。 上記の質問に対する私の回答は、いずれも “No”・・・。 私には生まれつき “センス” がない。また、“センス” というのは、後天的に身に付けることができない。だから、人の何倍も頑張って、何とか “センス” のいい人に付いて行っている・・・、と思って
メダルを手に入れるため、中国人の子供は何と言ったか?! (前回の続き) 1年前にアメリカへ転勤したママ友一家。うちの娘と同い年の ○○ちゃん は、現地の小学校に通いながら、放課後に補習として、英会話学校にも行っています。時世を反映してか、その英会話学校に通う生徒の大半は、中国人ビジネスパーソンの子供たち。20年前なら、
ママ友、アメリカに転勤! って、微妙なの? 今回のコラムでは、まず、興味深い寓話 をご紹介しましょう。 “あるとき、大富豪がこんなことを言いました。 「もしも私に “青いキリン” 見せてくれたら、何でも欲しいものをやろう」 それを聞いた各国の人々は、次のような行動を取りました。 (おしまい) ” まぁ、ブ
タカシ、クビの皮一枚残す?! (前回の続き) “Due Diligence for Takashi Nara” という、何とも物騒なアジェンダで、専務のSahさんと電話会議を実施することになったタカシ。Due Diligence(デューデリ)というのは、M&Aや投資の際に実施する資産査定のこと。人を対象にして、
Due Diligence って、何?! (前回の続き) わが社では、「執行役員以上であれば、自分の都合で勝手に会議を招集できる」という横暴なルールがあり、それを実践するシステム機能(横暴極まりない招集メールの発信)も完備されています(ちなみに社員の間ではこのメールを、 “いきなり「決定」 メール” と呼んで、恐れてい
恐怖! 予定が勝手に押さえられている?! ピコーーン!(電子音 from PC) 「ん?!」 以前にもお話したと思いますが、わが社の個人別スケジュール帳(PC上にあるグループウェア、メールシステムと連動)は、社員のだれもが他人のスケジュールを閲覧・一部更新できるようになっています(さすがに、一般社員が役員のスケジュール
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ