Global Career Guide
タカシ、予想外のオファーにノリノリ?! (前回の続き) グローバルで活動しているヘッドハンティング会社からのアプローチを受け、某巨大金融グループ日本法人のCIO職のオファーを得たタカシ。自分でも存外のオファーにためらいながらも、喜ばしく、誇らしい気持ちになったのは事実です。しかしその一方で、一抹の不安が頭をよぎっていた
Adaさんへのお礼チャットで、大失態?! (前回の続き) ホンコンのヘッドハンター、Adaさんからの連絡は、 なんと! 飛行機内でのチャット着信?! 初めての経験に戸惑いながら、Adaさんからの指示通り、羽田空港の喫茶店で電話会議に応じたタカシ。 ZEDD兄ちゃんのヘッドフォンから漏れる大音量(多分、『Find you
タカシ、機内での着信に、ビビる?! (前回の続き) ハードな出張を終え、帰路に着くタカシ。飛行機に乗り込んで、心地よい眠りに落ち始めた・・・ちょうどそのとき、突然のチャットがiPhoneに! 数千メートル上空で、一体誰が?! まさか、テロリストの仕業?! 元CIAのタカシ(って、ウソつけ!)を襲う、犯人からのありえない
タカシが3年ぶりに浮かれている理由とは?! 実は、心配していたんですよね・・・。 え? 何が、って?? いやいや、最近、ヘッドハンティングの連絡がないことが! ですよ・・・ 外資 かつ コンサルティング業界に身を置いて、それなりの経験があれば、定期的(ま、年に1~2回ですかね・・・)に、ヘッドハンターの方から連絡が
転職=ステップアップ?! (前回の続き) GW休みで、少し間が空きましたので、これまでの話をおさらいしておきましょう。 外資系企業は、中途採用が下手です(言い切る!)。 ビジネス上、“下手” というのは、「投資>リターン」 と表現できます。要は、投入したコストが、期待した戦力強化につながっていない、ということになります
日本に “出戻り” が定着しにくい理由 (前回の続き) 外資系企業は、なぜ中途採用が下手か? この命題に対して、私は3つの仮説を置きました。 (1) そもそも、見る目がない ・・・ こりゃ、どうしようもない (2) 結局、カネで釣っているから ・・・ 高額でヘッドハントした人は、当初はそれなりに活躍してくれます
外資が中途採用に失敗する理由 ~タカシの仮説~ 前回の予告どおり、今回のコラムでは 「外資の中途採用が、いかにうまくいっていないか?」 についてお話しましょう。今回も、ちょっと過激でっせ! ウヒヒ・・・ 話を始める前に、「中途採用が、うまくいっていない」 について、定義をしておきましょう。企業という組織において、「うま
新入社員のみなさんが、まず身につけるべき “スキル” とは?! (前回の続き)今回のコラムでは、新入社員のみなさん・・・ではなく、この3月末で他社へ転職していった人たちに対する、私なりの“エール”を贈ります。 と、その前に! 新入社員のみなさんに言い忘れたことを1つだけ。実は、早期にマスターしてほしいことがあるのです。
A社の製品が、我が家から消えた理由とは?! 4月、満開の桜並木の中。オフィス街には緊張した面持ちの若者たちが、慣れないスーツに身を包み、ぎこちない様子でそぞろ歩く風景を見かけます。 私の主なクライアントは大手の金融機関ですので、私は東京・大手町に頻繁に出没します(大手町というのは、大手金融機関本社のメッカです)。その大
紳士の国のマナーはおかしい、は常識?! (前回の続き) イギリスで仕事をしていた際、クライアントのマネージャーである、ケンブリッジ卒の才媛 Pam が、自身は手ぶらにもかかわらず、大荷物を抱えた私に会議室のドアを開けさせた “事件”。 どうにも納得がいかなかった私は、Pamに対してクレーム気味に、その行為の意図を問い
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ