Global Career Guide
タカシ、変化のない仕事を嘆く?! 「はーーっ、仕事全然終わんないし・・・ 昨日からずっと同じことやってるし、ていうか、一週間前も同じことしてたし。多分、明日も、一週間後も同じだし! はーーーーーーーーっ・・・(T-T)」 ってな感じで、ため息ついてる人、結構多いんじゃないですか? かく言う私も、その一人。“ITコンサル
“成果物” を定義できるか? (前回の続き)「日本は世界に、“ソフト” を売り込むべきだ!」・・・ 最近よく聞かれるスローガン。今回のコラムでは、日本のソフトパワーをグローバルに売り込む上で、日本人自らがいかに変革すべきかについてお話したいと思います。 「この作業の “成果物” って、何?」 クライアントとコンサルティ
安倍首相が頻繁に会っている要人とは?! 最近、安倍首相が頻繁に会談を持っている海外の要人はだれでしょう? それは インドのモディ首相 です。私が把握しているだけでも、ここ半年で5回以上の face to face 会談が実施されています。 安倍首相の目的は、日本の新幹線をインドに売り込むということ。トップセールスの甲斐
“感性を磨く” とは?! みなさん、明けましておめでとうございます! 本年も、「タカシの外資系物語」をよろしくお願いいたします!! ここ数年、私が意識していることの1つに、 “Professional〈プロフェッショナル〉 に触れる” というのがあります。 “Are you professional ?” これは、私が
Bad News その1 (前回の続き)取引先である外資系企業A社との商談を進めるタカシ。先方のアジア・パシフィック責任者 マイク氏 と電話会議をすることになり、極度に緊張していたところ、日本支社の役員から、「通訳つけますよ!」と軽いタッチで申し入れがあり、喜色満面で会議に臨んだところ、どうも雲行きが怪しくなってきたの
英会話教室とは違う、現場の英語とは?! (前回の続き)ある商談にて、外資系企業との折衝に当たっているタカシ。話が進むうちに、先方の外国人役員と電話会議をすることになり、「英語で商談かぁ・・・、イヤだなぁ・・・(T-T)」 などと、外資系企業に勤務して約20年を経過しているとは思えないチキンぶりと慟哭をひた隠していたタカ
タカシ、商談中に気を失う?! (前回の続き)外資系企業であるA社とのコラボ(協業)を進めるために、A社役員との面談に臨んだタカシ。外国人役員が出てきたら、どうしよう・・・(T-T) と、持ち前のスーパー・チキンぶりを発揮していたタカシの前に現れたのは、タカハシ という名前の日本人! 商談は順調に進み、ホッとしていたとこ
外資系タカシ、外資系役員と会う! 先日のこと、ある外資系企業A社の役員と話をする機会がありました。内容は、ある案件における協業について。もろ、ビジネスの話です。 実を言うと、外資系企業に勤めていると、クライアントの大半は日系企業であるため、他の外資系企業と直接接することが、ほとんどないんですよね・・・。つまり、外資パー
“champion” としての ビジネスプランを書く! (前回の続き)ある日突然、あなたのメールボックスに “You are the champion ! ” というタイトルのメールが、外国人のえらいさんから届いたとしたら・・・。 なんじゃ、コリャ?! 外資における、“You are the XXX champion
“チャンピオン” に何思う?! チャンピオン champion ・・・と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか? 私と同年代(40後半のバブル世代)の人ならば、アリスの『チャンピオン』という歌が挙がるかもしれません。歌のかっこよさ、熱さ は もちろんのこと、サビの “You are king of kings
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ