Global Career Guide
リーダーがファーストクラスに乗る理由 先週まで、企業の不祥事に関する記者会見手法についてお話をしてきました。現実社会に目を向けてみると、その話題と呼応するかのように、某知事の不正が世の中を賑わす始末・・・。 最近、組織のリーダーが頭を下げる映像に慣れすぎてしまって、社会全体が、変な感覚に陥っているようにも感じます。リー
一言・・・、お礼申し上げます! (前回の続き)ここ最近、世界的に有名な製造業において、不正・コンプライアンス違反が相次いでいます。いきおい、当該企業のトップ以下、幹部列席のもと、謝罪会見なるものが行われるわけですが、その対応も国ごとに千差万別のようです・・・ 本題に入る前に、読者の皆様に、一言お礼を申し上げたいと思いま
タカシの法律講座 (前回の続き)ここ最近、日本やドイツといった “ものづくり先進国” において、そのリーディング産業ともいえる自動車会社の不正・コンプライアンス違反が相次いでいます。加えて、これら企業に共通するのが、謝罪会見での稚拙さや対応不良に起因するイメージ低下やいわゆる炎上です。今回のコラムでは、日本・ドイツの企
大きな差異がなければいいのか?! ここ最近のこと、自動車会社の不正問題が大きく取り上げられています。自動車に関する様々な情報(規格や性能など)のことを、「諸元(しょげん)」と言うのですが、この言葉、あまり聞きなれないですよねぇ・・・。ワープロの変換でも、候補にさえ出てこないレアワードなんですが、自動車のカタログには必ず
“出入り禁止” の意味するところ (前回の続き)このシリーズの最終回として、外資における転職で、最大の論点となる現勤務先との“契約”について、前回に引き続いてお話ししたいと思います。 まず、「特定クライアントへの “出入り禁止”」についてお話ししましょう。ま、これは当たり前といえば、当たり前の話だと思います。現勤務先に
契約が “曖昧” に感じる理由とは?! (前回の続き)A社への転職が内定したタカシに、大きく立ちふさがった “壁”、それは、現勤務先との契約事項でした。さて、タカシはいかにしてこの難局を乗り越えたのでしょうか? 前回のコラムでもお話しした通り、現勤務先において、私がパートナー昇進時に交わした契約内容は、以下の通りでした
6年前に昇進したタカシ (前回の続き) 前回の転職から、早や12年・・・。前回と比べ、転職先企業の面接相手の “レベル(職階)” が格段に上がり、あらためて、月日の経過を実感したタカシ(気付いたら、あと2年で 50歳 やんけーーーっ!(T-T))。 ま、普通にステップを上がっていれば、それなりに対応が変わっていて当たり
Global interview はツライよ! (前回の続き)A社日本法人 および アジア・パシフィック首脳との面接をクリアし、offer letter を待っていたタカシ。年末年始の “長期vacation” でプロセスが中断し、はやる気持ちを抑えきれないでいたところ、新年の1月7日になってやっと、私の携帯に A社
Global interview はツライよ! (前回の続き)同業の外資系コンサルティング会社A社へ転職したタカシ。12年前の転職時に比べ、面接相手のレベル=職位が格段に上がったこと(つまり、えらいさん相手に面接したということ)もあり、めっちゃ疲れました、トホホ・・・(T-T) 今回のコラムでは、その具体的な内容につい
祝! 『タカシの外資系物語』 第3部突入! 前回のコラムでお話しした通り、4/1付で、同業の外資系コンサルティング会社A社への転職を果たしたタカシ。実に12年ぶりの転職です。満を持して、蓄積した経験とスキルをアピールして・・・、と行きたかったところなのですが、正直言うと、かなり “疲れ” ました。 以下では、今回の転職
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ