Global Career Guide
外資系企業は、海外で仕事をしない?! (前回の続き)転職後、初の海外出張となったシンガポール。過去に何度か訪れたことのある、この国際都市にも、大きな変化の波が押し寄せていました。タカシが目にしたものとは、果たして何だったのでしょうか? 実は今、つまり、このコラムの原稿を書いている、まさに今、私はシンガポールの某ホテルに
シンガポールの暑さに打ち勝つ方法とは?! (前回の続き)6年ぶりの海外出張は、世界一出張者に優しい国シンガポール!ということで、意気揚々とシンガポールのチャンギ空港に降り立ったタカシからみなさんへ、海外出張の初日=初動について、いくつかのTips(ヒント、コツ)をお話ししたいと思います。 「さーーて、着いたぞ、って・・
○○国は、和名が超・ロマンティック! (前回の続き)転職後、初の海外出張。海外に行くのが 6年ぶり だったのに加え、そもそも海外出張が大の苦手だったタカシは、行くか行くまいか、超・悩みまくり・・・(って、外資系企業に20年以上勤務しているとは思えんが・・・(T-T))。結局、行き先がある国だということで、重い腰を上げる
外資系なら海外出張が多いのか?! 「うーーむ、どうしたもんか・・・行こうかな、やめとこうかな・・・えーーーい!やっぱり、行こう!」 冒頭から何を悩んでおったかと言いますと、「海外出張に行くか、どうか?!」と思案していたのです・・・。 「このご時世、海外に行けるなんて、うらやましい・・・そんなに悩む必要などないんじゃな
外資の試用期間は6ヵ月 齢五十を前にした相当思い切った転職をして、早や半年が経過しました。実はこの半年間は私にとって “試用期間” に該当しまして、厳密にいうと正社員ではありません。 外資系企業では、試用期間のことを “probationary period” “probation” などと言いまして、雇用主(企業)と
英語の研修に参加できる英語レベルとは?! (前回の続き)英語で受講した “デザイン・シンキング” の研修。ご報告の最終回として、英語の研修をうまく受講するTips(ヒント)についてお話しすることにいたしましょう! 「自分にもっと英語力があれば、英語の研修にも自信を持って参加できるし、成果も上がるのになぁ・・・」 このよ
滝が流れるように開発する?! (前回の続き)転職後初の英語研修は、今話題の “デザイン・シンキング”。徹底的に顧客視点に立った、この開発方法論は、私が専門とする金融業界でいうと、FinTech(フィンテック)と呼ばれる スタートアップ企業・ベンチャー企業が活用し、成功を収めています。一方、大企業においては、ほとんど活用
宿題、やりましたか?! (前回の続き)製品・サービスの新しい開発技法である “デザイン・シンキング”。英語で開催される社内トレーニングにエントリーされたタカシは、グローバル最先端の技法を学べることに有頂天になりつつも、久々の英語にて実施されるセミナーについていけるかどうか、一抹の不安をかかえながら、当日を迎えたのでした
“デザイン・シンキング” の “デザイン” とは?! (前回の続き)転職後初となる研修は、なんと 英語で “デザイン・シンキング”!今、最も旬のテーマを、仕事の一環として学べるということで、テンションは大盛り上がりなんですが、一方で “英語” 厚い壁が・・・。ま、四の五の言っていても仕方ないので、研修にダイブしてみるこ
研修の連絡アリ!タカシのモチベーションは?! 「むむっ!こ、これは・・・?!キターーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」 先日、人事のトレーニング担当から、英語のメールが届きました。すぐに目に入った、“prerequisite” の文字。Prerequisite というのは、「(受講)条件・資格・事前の宿題」という
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ