Global Career Guide
日本のビジネスパーソンが提示に帰れない理由とは?! (前回の続き) “働き方改革” という言葉が話題になっています。最近の議論の中心は、もっぱら残業時間の削減!ではないでしょうか。 「・・・とは言うものの、早く帰れってたって、そうもいかないんだよなぁ・・・」 今回のコラムでは、多くのビジネスパーソンが残業をしてしま
“働き方改革” とは何か?! 先日、わが社の若手コンサルタントたちと議論する機会がありました。テーマはずばり “働き方改革” !今、最もホットな話題だと思います。 “働き方改革” という言葉・・・、実はこれが結構曖昧でして、人によって捉え方が相当違う。代表的な切り口を以下に挙げてみましょう。 安倍首相が推進するアベノミ
君は 『君の名は。』 を観たか?! 「そう来たか・・・こりゃ、一本とられたわい・・・うるうる、涙腺ゆるいし(T-T)・・・」 いやー、年始早々、いいものを観させてもらいました。えっ?何を観たんだって?『君の名は。』ですよ!近年では異例の超ロングラン中の今作、国内の興行収入が200億円を超え、『ハウルの動く城』を上回り、
タカシが年始の挨拶を苦手とする理由 Happy New Year ! って、松の内も終わりかけていますけど・・・。 “松の内” というのは、門松を飾っておく期間のことでして、 三が日は過ぎたけど、正月気分の余韻に浸る期間 = 年末年始のグータラ感が抜けていない人がエンジンをかける助走期間 = 今年一年の目標を立てる締
聖なる夜に、タカシがしたこととは?! Merry Christmas ! って、もう過ぎてますけど・・・。 実はこのコラム、クリスマス・イブの夜に書いています。そういえば幼いころ、イブの夜にトイレに行くと、出会いがしらにサンタクロースに会って気まずいんじゃないか・・・?!と心配して、トイレを我慢していたことを思い出し
“ふるい落とし” 方式のメリット (前回の続き)「あなたは、社長になりたいですか?」日本のビジネスパーソンにこの質問をすると、「なりたいけど・・・、ま、無理だから、高望みするのはやめとこう・・・」という回答が多く見られます。なぜ、“無理” だと考えてしまうのか? その理由は、日本とそれ以外の国における、“役割” として
あなたは ○○ になりたいか?! (前回の続き)“リーダーとしての役割” と “役割としてのリーダー”・・・単語の順序が違うだけで、意味・ニュアンスが相当違ってきます。“リーダーとしての役割” とは、リーダーとして身に付けておくべき素養や期待されるアクションと同義です。それは、ゴール設定・責任者・大局観・包容力・先読み
トランプ大統領誕生に対する雑感 ここ数か月、転職後初のプロジェクトを組成し、日本とシンガポールを往復していました。48歳にしての転職・・・、口ではカッコいいことを並べてはいたものの、正直言うと、めちゃくちゃ心配でした・・・(T-T)。ま、なんとか首尾よく転職後の立ち上がりをこなしたことに安堵しながら、久しぶりの海外プロ
欧米プロジェクトの経験者は?! (前回の続き)転職後、最初のプロジェクトは、なんと海外!シンガポールに集まったメンバーは、国際色豊かで、多士済々のメンバー達。果たして、責任者であるタカシは、強者どもをコントロールすることができるのでしょうか・・・?! 今回のプロジェクト、あまり詳しくはお伝えできないのですが、一部にAI
シンガポールに集まるのは?! (前回の続き)久しぶりの海外プロジェクトで、頻繁にシンガポール訪問をすることになったタカシ。自身が統括するメンバーは、国際色豊かで、コミュニケーションにも一苦労なのです、トホホ・・・(T-T) みなさんは、シンガポールという国に、どんなイメージを持っていますか? 前回まで述べ
1968年7月 奈良県生まれ。
大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。
みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。
出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳しい方でして、「半分以上は書き下ろしじゃ ! 」なんて条件が出されたものですから、ヒィヒィ泣きながら(T-T)執筆していました。
結果的には、半分が書き下ろし、すでにコラムとして発表している残りの分についても、発表後にいただいた意見や質問を踏まえ、大幅に加筆・修正しています。 ま、そんな苦労 ( ? ) の甲斐あって、外資系企業に対する自分の考え方を体系化できたと満足しています。
書店にてお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
奈良タカシ