Global Career Guide
日系の銀行に長く勤めた後、外資系に転職してきた私のボス。考え方は日本人男性の標準にとても近いものがあると感じています。そんな彼が突然管理能力やコミュニケーション能力が低いMさんに課長職をあげたいと言い出した。いったいなぜ? いきなりMさんを課長職になどと言い出すものだから、キョトンとしてしまった私。そんな私
私ってこんなに頑張って仕事しているのに、なんで大きな仕事を任されないんだろう?私にだってあのプロジェクトできるのに、なんで私よりも経験の浅い男性に頼むのだろう?なぜ私にはチャンスがもらえないのだろう? なんて思っている女子、いませんか? 幸い私は外資系でしか働いたことがなく、「チャンスがもらえない」って感じたことはなか
まだまだ荒波にのまれ中の横浜リサですが(その様子は2015年9月15日から10月6日掲載のコラムをご覧ください)、11月19日、日本経済新聞(電子版)に女性活躍を応援する私としてはとても残念な記事が掲載されていたので、書かずにはいられなくなりました。 その記事にはこう書かれていました。 「世界各国の男女平等の度合いを指
ペンネーム、とらこさんよりコメントをいただきました。(ありがとう!) とらこさんは、日本の会社で働いているそうですが、部署内では日本人はとらこさん一人というユニークな環境だそうです。「給料は周囲の評価と共に付いてくるもの」と考えていたものの、やはり日々のアピールがとても大切と感じている今日この頃だそうです。 そんなとら
ニューヨーク本社から承認者になるように要請を受けた、自分に自信のないB子さん。その要請にびっくりしてしまい、本当に自分が承認者になっていいのかどうか部長に確認メールを出してしまいました(その様子は前回のコラムをご覧ください)。一体なぜそんな事をしてしまったのでしょう?またそれがどんな勘違いをさせてしまったのでしょうか?
まずは今回のコラムを読み始める前に、この時期だからこそ読んでいただきたいコラムがあります。それが2014年12月22日と2015年1月6日の2週にわたって書いたコラム“給料をあげてもらいたいのならー前編、後編”です。昨年このコラムを書いたときには12月の掲載になり、タイミングがちとずれてしまっていました。だから今年はタ
問題解決を問題とも思わず、一人で淡々とこなして、プロジェクトを終了させてしまった横浜リサは、自分を宣伝しなかったという落とし穴にすっぽりずっぽり落ちてしまっていた(2度も)。いったい何をしたらもっと自分の宣伝ができたのであろう?今振り返ってみて、もう一度同じ事が起きたら、どんな事を心がけていたらよいのだろうと考えてみま
女子が何故か落ちてしまう落とし穴。周りの男性をみて「大したことしていないのに、偉そうに」って思ってしまうあなた。きっとそれは女子が陥りやすい落とし穴にすっぽり落ちてしまっているのかもしれません。で、いったいどんな落とし穴かって?油断していると気が付かないので、再度ここで事象を整理してみましょう。(だって、瞬きしていると
ニューヨークにいるプロジェクト責任者のSさんから、本部長あてに人材採用が遅れている問題を危惧するメールが飛び込んだプロジェクトY。Sさんにどう対応するかを話し合うミーティグを数回持った様子が前回のコラムを読んでおわかりになっていただけたと思います。 さて、それがいったいどうやって今回のテーマ「女子よ、自分を宣伝せよ!」
またこの件でミーティング?何度同じ件でミーティングするんだろう?しかも本部長、部長、副部長まで巻き込んで・・・・ 今度行うプロジェクトYに関して日本で3人採用する予算がグローバルから与えられたのですが、採用が遅れているんです。そのため、グローバルプロジェクトYの責任者のSさんから本部長のところに現状を危惧するメールが舞
某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。