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「ジェンダーギャップ指数」101位

まだまだ荒波にのまれ中の横浜リサですが(その様子は2015年9月15日から10月6日掲載のコラムをご覧ください)、11月19日、日本経済新聞(電子版)に女性活躍を応援する私としてはとても残念な記事が掲載されていたので、書かずにはいられなくなりました。

その記事にはこう書かれていました。

「世界各国の男女平等の度合いを指数化した世界経済フォーラム(WEF)の2015年版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は調査対象145カ国のうち101位だった。前年より順位を3つ上げた。安倍晋三政権は女性活躍の推進を看板に掲げているものの、日本への評価は依然低い。」

145か国中101位かぁ~・・・・ 茫然・・・・

ジェンダー・ギャップ指数とは、以下の4つとのカテゴリーで評価されているそうです。

1.Economic Participation and Opportunity (経済活動の参加と機会)

2.Educational Attainment (教育)

3.Health and Survival (健康と生存)

4.Political Empowerment (政治への関与)

2015年の日本のスコアと順位はこんな感じ↓。

総合指数経済活動の参加と機会教育健康と生存政治への関与
順位スコア順位スコア順位スコア順位スコア順位スコア
1010.67001060.6110840.9880420.97901040.1030

横浜リサが普段活動して、応援しているエリアは「経済活動の参加と機会」、つまり雇用、給与レベル、役職、機会など平等に扱われることを応援しているのです。それが145か国中106位とは、しかも4つのカテゴリーの中でも最下位とはトホホです。

でもそんな事を言っていても何も始まりません。頑張って前向きに努力あるのみ!一歩一歩前進することで、少しずつ変えていくしかありませんからね。一人一人が意識を持って変えていこうと思えば変わっていくことだと思うので、みなさん一緒に頑張りませんか?

そこで読者のみなさんにお願いがあります。

横浜リサのコラムを読んでいただき、もし気に入って頂けていたら、友人や周りの方に教えてあげてくださいませんか?

フェースブックでも掲載しているので、記事に「いいね」をしてくれたら、すごくうれしいです。

少しでも多くの方に読んでいただき、女性がもっと活躍できる社会づくりを大勢の方々でやっていけたら素晴らしいなと考えています。

一人が1000歩行くのは大変かもしれないけど、1000人が1歩あるければ、ものすごく大きな力となると信じています。日本人女性のみなさん、一人一人が輝ける社会づくりを一緒に頑張ってみませんか?

横浜リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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