Global Career Guide
皆様、明けましておめでとうございます。
年末年始はいかがお過しでしたか?
心身ともにリフレッシュされ、新しい年のスタートを切る準備万端であられるよう祈っています。
私は成田空港で、フィリピンのセブ島行きの飛行機待ちをしています。
美しい海で有名らしいセブ島は、近年、違う顔を持ち始めています。
マンツーマンの英語学校が続々と開校し、今や、セブ島だけで100校あるのではと言われています。
「そう言えば聞いたことある」という方も、「えー、フィリピン!?」という方もいらっしゃるでしょう。
意外に思われるかもしれませんが、フィリピン人でそれなりに教育を受けた方は、アクセントの少ない綺麗な英語を話します。
メルボルンに住んでいた時も、カスタマーサポートに電話すると、IT関連はインドのバンガローに繋がり、それ以外は、フィリピンに繋がっていました。
ネイティブとは言え、ヘビーなアクセントのオーストラリア英語ではなく、かえって良く聴き取れたりしました。(笑)
実体験を元に、私には全く抵抗がありませんし、日本でネイティブ(欧米人)から個人レッスンを受けるのにお金がかかり、週1回しか通えないようなら、フィリピンで1日8時間のマンツーマン・レッスンを取った方が進歩は早いのではと思っています。
思っているだけで見たことが無いのでは、お話にならないので、百聞は一見に如かずのことわざ通り、英語学校を見学に参ります。
英語ビジネスを始めるつもりは全くありませんが、グローバル人材養成塾・世人(せじん)塾を主宰していて、もう一歩スピーキング力を伸ばしてあげたい方々に、時間とコストのパフォーマンスが良い英語学習法をいつも考えていて、結果次第では積極的にお勧めしたいと思っています。
Daijob.comさんと、メルボルンで最も歴史ある留学センターMTSC社のご好意で、現地の学校を何校も視察できることになりました。
体験レッスンもさせて頂けますよ。
レッスンの内容をリクエストできることになっているので、世人(せじん)塾の受講生が誤りやすい、『a/an, the, 冠詞なし』をどう教えてさしあげれば良いかをテーマに、レッスンを受けて来ます。
英語学校を見学できて、マンツーマンの個人レッスンまで体験できて、今からワクワクしています。
見学・体験の後は、セミナー講師をさせていただくことになっています。
「外資系への転職・支援セミナー」と銘打ち、サイズ・業種・組織の成熟度合いによって違う外資系の内情、英文履歴書の書き方、英語での面接のポイントを、現地で勉強中の皆さんにお話しして、次の滞在場所、メルボルンに移動します。
次回の私の記事は、フィリピン英語学校体験談になりそうですね。
乞うご期待!
グローバル・キャリア・カウンセラー /(株)AT Globe 代表取締役
日本GEの人事でキャリアをスタートさせ、モルガン・スタンレー、イートンのアジア・パシフィック本部などを経て、日本DHLの人事本部長に就任。1万人を面接した自身の転職経験と英語や異文化と格闘した体験を元に、外資への転職を希望する方・外資でキャリア・アップしたい方を全力でサポート。
英検1級、TOEIC960点。iU情報経営イノベーション大学・客員教授。ルミナスパーク・リーダー認定講師、STAR面接技法・認定講師、ホフステード異文化モデル公認講師
NY生まれでオーストラリア居住経験あり。映画とコーヒーが大好き。
著書「やっぱり外資系がいい人のAtoZ」(青春出版社)
「英文履歴書の書き方・英語面接の受け方」(日本実業出版社)
強みを活かし個の力を最大限に発揮できるグローバル人材を、一人でも増やすことで母国の発展に寄与することをミッションとする。 企業向けには異文化理解・海外赴任前研修を、個人向けには外資への転職サポートを提供。