Global Career Guide
アメリカ人が “不寛容” になる人とは? (前回の続き) 転職を検討している若手社員を引き止めるため、タカシは、「短期海外研修(≒短期MBA)」を “ニンジン” とする策を頻繁に使っています。先日、転職話を持ちかけられたAくんに対して、タカシが同様のオファーをしたところ、「短期MBAって、意味あります? そんなに魅力的
海外研修は “苦痛” なのか?! (前回の続き) デキる部下から、「会社を辞めたいんですが・・・」と退職話を持ちかけられた際、タカシが用いる “キラー” 説得策は、 「気分転換に、海外研修(≒短期MBA)に行ってみないか?」 “海外” “MBA” という魅惑の響きが、上昇志向の若者には利くでしょうし、何より
タカシはなぜ、Aくんとの会話にうろたえるのか? Aくん 「タカシさん、ちょっと話があるんですが・・・」 私 「ん、どうした?」 キターーーーーーーーーーーーーーーーっ! えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ!(かなり、錯乱気味・・・) 以前にもお話したと思いますが、部下から
タカシ、意を決して “発言”?! (前回の続き) グループ分けの結果、20 名中、唯一の日本人となってしまったタカシ。研修の冒頭、チーム名を決めるセッションでは、映画 『Oceans11』 をもじった “Oceans 5” が採用されるなど、積極果敢な攻め( ? )で、幸先良くスタートを切ったようですが・・・ そうは問
80人中 75位の タカシ? (前回の続き) マレーシアのクアラルンプールにて、研修に参加中のタカシ。日本人の参加者が 10 名で、全体を 4 クラスに分けるため、普通に考えると、1クラスあたりの日本人は2~3人になるはず。しかし、いざフタを空けてみると、クラスCの日本人は、なんと私ひとりだけ!果たして、タカシはこの危
東南アジアの思い出 「ふぁーーあぁ・・・ 眠いなぁ・・・ 休日の朝早くから、なんでこんな目に遭わなきゃならんのだ・・・ ブツブツ・・・」日曜日の朝6時。私は横浜駅の構内で、成田エキスプレスを待っています。行き先は、マレーシアのクアラルンプール。先週のこと、上司の Thomas 指示で、わが社で毎年実施されている「 Gl
タカシ、外国人 ? 「暑っ ! それにしても、日本とは大違いだね … 」 私は今、シンガポールにいます。この 3 ヶ月の間、「Deal Maker Program」という営業研修を受けており、 1 回目の中国、 2 回目のアメリカ ( ビジネス・スクール ) に続き、今回が最終回となります。( 詳細は、『「おめでとう
NSR って、何 ? ( 前回の続き )アメリカのビジネス・スクールでの研修も、残すところ 1 日だけとなりました。最後のトピックは「 Negotiation 」、交渉のやり方を学ぶというものです。 教授によると、Negotiation は準備がすべてだと言います。それもやみくもに準備するのではなくて、「 Negoti
Value Proposition とは ? (前回の続き)今回の研修におけるプレゼン、テーマは、「 Value Proposition in your client case 」というものでした。この「 Value Propostion 」という言葉、最近わが社でもよく使われています。辞書を引くと「価値命題」と出てい
ビジネス・スクールに到着 ! 私は今、アメリカのある都市に来ています。何回か前のコラムでもお伝えしたように、わが社の “Deal Maker program” という研修に参加するためです。「海外で研修なんて、うらやましいじゃねぇか ・・・ 」 でもね、みなさん、これがそうでもないんですよ。この研修に参加してしまったば