Global Career Guide
みなさん、明けましておめでとうございます。本年も「タカシの外資系物語」を、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、みなさんは『インプロ』という言葉をご存知でしょうか ? インプロというのは、「インプロビゼーション (Improvisation)」の略で、「その瞬間のできごとに即興で対応していくこと」という意味です。私は
“It is FIRE in the cabinet of the port side ! It’s a drill!” ( 左舷側のキャビネットで火災発生 ! ちなみにこれは訓練である ) これはハリソン・フォード主演の、旧ソビエト原子力潜水艦の悲劇を描いた「K-19」という映画で
外資系企業に入って苦労することのひとつに、外国人とのコミュニケーションがあげられます。私の場合も、そもそも英語に自信も実力もありませんでしたから、入社当時は非常に苦労しました。一方で、これが外資系企業で最も苦労することかというと、私はそうは思いません。ある「コツ」さえつかめば、外国人とのコミュニケーション能力は格段に上
( 前回の続き )「コンサルタントは付加価値で勝負 ! 」なんてことをよく言われます。そもそもコンサルタントは目に見える商品を売っているわけではありません。また通常のサービス業のように、すぐにその成果が現れるようなことをしているわけでもありません。 自分で言うのも何なのですが、「コンサルタントって、なんてヤクザな仕事な
私が勤めているのは、某外資系コンサルティング・ファームです。よく友人から、「コンサルタントって、どんな仕事をしているの ?」と聞かれるのですが、そんなとき私は迷うことなく次のように答えています。 「どんな企業にもあるシステム部門が、『本来やるはずの仕事』をしているだけだよ」 実は、コンサルティング・ファームにはいくつか
みなさんは、会社のどの部門で仕事をしていますか ? 製造業では主に、実際にモノを作っている製造部門とそれを販売する販売部門、あとは本部企画部門に分かれます。私の前職である銀行などでは、モノを作る代わりに事務処理をする部門があり、大きく分けると営業・事務・本部に分かれていたと思います。 今回のコラムでは、これらのうちの「
私の生まれ故郷は奈良県です。大学は大阪で、就職してから十数年来、海外での出張以外はずっと東京に住んでいます。そもそも最初の就職が銀行で、外資系に移ってからも金融機関を中心としたシステム・コンサルティングをしている関係上、いきおい東京以外で仕事をする機会がほとんどありませんでした。確かに、地方銀行に売り込みをかけることも
「やぁ、久しぶりだね !」 これは、同僚のマサトです。彼と私は同じ上司についており、つい先日まであるプロジェクトを一緒に担当していました。しかし彼と実際に会うのは、実に 3 か月振りのこと。 「今日はどうしたの ? 」 「いや、人事の面接があるんでね。たまには会社に来るのもいいかな、と思って ……」 彼はここ 3 か月
今年のノーベル賞は、 2 名の日本人がダブル受賞したことで大いに盛り上がりました。東京大学名誉教授の小柴氏と島津製作所の田中氏。特に田中氏は、現役の会社員であるということに加え、その朴訥とした態度から、まさに「時の人」となっているのはご存知のとおりです。 さて、ノーベル賞の中でもあまり話題にされない賞として、「経済学賞
「タカシさーん、お昼買ってきますけど …」 「そうだなぁ … キムチ・ビビンバ丼とグリーンサラダでいいや、ハイ 700 円。よろしくね !」 最近、私は、「salad b@g」という惣菜やさん ( 弁当やさん ) にハマっています。 3 か月ぐらい前に、私の会社が入っているビルの 1F にできたのですが、それ以来、周辺