Global Career Guide
役員勉強会の講師依頼が来た ! 先日のこと、私はクライアントである大手銀行の T 部長から、ある依頼を受けました。 T 部長 「タカシさん、実はお願いがあるんですけどね……」 タカシ 「なんでしょう ?」 T 部長 「うちの銀行の役員向け勉強会で講師をやってほしいんですよ。テーマは、『金融機関における業務改革と IT』
日系企業は学歴が全て 読者のみなさんの中には、外資系企業には学閥が存在しないと思っている方が多いのではないでしょうか。外資系企業の考え方は「実力第一主義」ですから、基本的には、実力さえあれば学歴や学閥は関係ありません。 以前にもお話した通り、私が新卒で入った日系銀行は「学歴が全て」でした(『学閥をぶっ飛ばせ !』参照)
「えーーっと、Expense code( 経費科目 ) は 2003XX の Travel Expense ( 旅費 ) だよなっと …… 」今日は月末です。わが社では、経費の請求はイントラネット上で行うのですが、特に締切期日が決められているわけではありません。ただし、経費を使ってから 3 ヶ月以上経過したものは請求で
前回述べたように、最近では日系企業においても、CSR の積極的な取り組みが見られるようになってきました。しかし、これだけ積極的に取り組むようになってきた一方で、その成果となると、具体的にピンとこないというのが現実ではないでしょうか。これは一体、どうしてなのでしょう ? 日系企業の CSR がパッとしない一番の理由は、取
最近、新聞や雑誌で「CSR」という言葉をよく目にします。CSR というのは、Corporate Social Responsibility の略でして、一般的に「企業の社会的責任」と訳されています。それでは、CSR とは一体何なのでしょうか ? CSR という言葉は最近になって出てきたものですが、その概念自体は目新しい
最近、「2007 年問題」というのが話題になっています。西暦 2007 年というのは、1947(昭和 22)年~1949(昭和 24)年の第 1 次ベビーブームに生まれた、いわゆる「団塊の世代」と言われる人たちが、大量に定年退職する年にあたります。その数は実に 300 万人とも言われています。 単純に考えて 300 万
K 部長 「だから何度も言っているように、この情報はちょっとやそっとじゃ出せないんだよ !」 …… ただいま、時計の針は午後 11 時を過ぎようとしています。8 時に始まったミーティングは、ほとんど何の進展もないまま。参加者の顔にも疲労の色がありありとうかがえます。 S マネージャー 「そもそも、クライアントが何を意図
最近、企業による買収や合併の話がよくニュースに出てきます。特に多いのが、外資系企業による買収です。例えば、自動車業界などでは、外資系企業による日系企業の買収や経営統合が活発に行われています。日産のゴーンさんのように V 字回復で大成功した例もあれば、某財閥系メーカーのようにうまくいかなかった例もあるのは、みなさんもご存
【緊急連絡】 社員のみなさんは、来週末までに以下の E ラーニング講習を受講し、修了テストにパスしてください。 ・ セキュリティコース基本編 Ver.3 (標準時間 3 時間) 最近、みなさんの会社でも情報セキュリティに対する関心が高まっていると思います。新聞の紙面でも「顧客情報○万件流出 !」なんていうニュースが頻繁
先日、1 年ぶりにヘッドハンターの T 氏から連絡がありました。T 氏とは、もうかれこれ 5 年ぐらいの付き合いになるでしょうか。何を隠そう、彼は私にとっては初めて「正式に」お付き合いしたヘッドハンターなのです。実はそれまでにも、数人のヘッドハンターから声がかかったことはありました。しかし T 氏のように長くお付き合い