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私はSNSやオンラインフォーラムのプロフィールなどで”I’m a foodie”と書くことが、よくあります。Foodieとは「食べるの大好き人間、食道楽」といった意味です。これは1980年代に生まれた比較的新しい俗語です。 同じような言葉にgourmetがあります。Foodieと同じ意味で使われることもありますが、日本
料理に対する話が続いたところで、食に関する英語について書きたいと思います。 前回、「クメール料理はタイ料理から辛味、風味を除いた感じで…」という部分で「風味」を使いましたが、これは英語のflavorのことです。 日本語で「フレーバー」というと、アイスクリームや紅茶、コーヒーのフレーバーを思い浮かべる人もいるかも知れませ
マレー半島を襲った煙害を逃れ、先月、カンボジアに避難した私ですが、食い倒れの読者の期待に応え(!)、カンボジア料理についても少し。 カンボジアの料理といえばクメール料理 *。タイ料理から辛味、風味を除いた感じで甘酸っぱい味付けが多く、タイ料理が好きなアメリカ人に言わせると”Khmer food lacks person
2ヵ月にわたりマレー半島を覆っていた煙霧(haze)が、毎晩のように降る雨のおかげで(一部は人口降雨)、やっと晴れました。先週、シンガポールの国防相も窓から撮った写真と共に「また青空が見える、雲が見える」とフェイスブックに投稿しましたが、私も窓から海が見えるのは数週間ぶり、彼方がすべてきれいに見えるのは到着後初めてのこ
前回、食について書いたところ、気に入っていただいたようで(読者の中にも食い倒れの方がいますし)、もう少し食の話。 マレーシアでは、そこら中に「Nasi ○○」という看板が見られますが、Nasiとはご飯のことで、マレーシアの主食です。インドネシア料理として馴染みのある人も多いかもしれませんが、代表的な物を簡単に紹介すると
前回、書いたように、私にとってマレーシアの魅力は、食の部分が大きいです。 ちょっと話がそれますが、知らない人が多いことを、最近、知ったので… アメリカもそうですが、(私のような食い倒れ人間にとって)多民族国家のいいところは、各国の料理が本場に近い味で食べられるところです。 アメリカ料理というとステーキやハン
Daijobさんでは、最近、アジアでの求人登録が増えているそうです。そこで、今回から数回に渡り、東南アジアの話を書きたいと思います。 実は、私は、30年近くに渡ったアメリカ定住に終止符を打ち、今夏からノマド生活を始めたのですが、先月からマレーシアに滞在しています。 アジアで長期滞在ビザが出る国は、マレーシアとタイ、フィ
私は9月に北海道にも行ったのですが、道南を回るのに、一日、多言語案内システム搭載の観光バスに乗りました。まず朝、集合場所に着いたところ、アジアからの観光客を中心に外国人客がひしめき合う中、アナウンスは日本語のみでした。バスの出発時間が来ると、係員は、タイ語を含む数ヶ国語で書かれた案内ボードを持って観光客の間を回ります。
8月初旬に、東京に数日、滞在したのですが、外国人観光客の多さには驚きました。中国人を初めとするアジア系観光客が多いのは予想していたのですが、白人も多かったです。新橋の飲み屋街でも白人でいっぱいの店や、30分300円飲み放題の店で飲んでいる白人の若者を見かけました。神保町でも見かけましたが、あの方々は住人でしょうか?(そ
前回、「グレードアップ」を取り上げましたが、この「グレード」も曲者です。日本語では「グレードが高い」「ハイグレード」といった形で、よく使われます。 たとえば、「グレードの高い牛肉」ですが、牛肉の場合、実際にgradeがあるので、英語でもhigh-grade beefということができます。ただし、このgradeは、日本語
大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。訪問した国は70ヵ国以上。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など30冊。