Global Career Guide
2年ぶりにクルーズに行ってきました。今回は21日間で、これまで乗ったクルーズで最長でした。 前回クルーズについて書いたのは2年近く前。その間に日本寄港だけでなく、日本各地を巡る外国船も増え、日本でもクルーズが以前より身近になったのではないでしょうか。 最近のクルーズ業界のトレンドは、 ・客船の大型化が加速—どのクルーズ
中近東を旅行していて、女性の下着販売もホテルのハウスキーピングも、すべて男性が行っているのが奇妙に映りました。(とくに若い女性は、下着を選ぶのに男性の手を借りないといけないのは抵抗があるのではないかと。日本で男性の婦人科医に行くのも同じですが。) ヨルダンでは、アンマンなどの大都市では働いている女性も見かけました。道を
以前、カンボジアでのボランティアについて書きましたが、英語に自信がある人、英会話力を伸ばしたいという人にはヨルダンでボランティアをするという選択肢もあります。 私は、今、クルーズでUAEやオマーンを回った後、インドにいるのですが、ドバイでクルーズ船に乗船する前の12日間、ヨルダンを周遊しました。レンタカーで北はジャラシ
昨年、30年前に知り合った日本の知人Yさんからメールが届きました。お互い、どこでどんな生活をしているのかも知りませんでしたが、Yさんは私のことをネットで調べて連絡してくれたのです。 最後に会ったのは、私がアメリカに渡る前、Yさんが30歳くらいのときでした。非常に豪快な人で、海外に住んだこともあり、英語も話せます。それで
前回、「日ごろからチャンスが舞い降りてきたときにつかめる準備をしておくこと」と言いましたが、「どうやって準備すればいいのか」という人もいるでしょう。 私は、チャンスが降ってきても気づかないでいる人たちをたくさん見てきました。ビジネスチャンスが目の前にあるのに気づいてない人、すばらしい人脈が築けるかもしれないのに気づいて
今夏、アラバマを訪問時、知り合いのアメリカ人の親戚R君の就活のお手伝いをしました。 R君は23歳。高校を出た後、工場の製造ラインやフォークリフトの仕事をしていましたが、毎年のようにレイオフに遭っていました。今夏もレイオフに遭った後で、就活中でした。 読書障害(dyslexia)があるため書類を扱うデスクワークは得意では
数年前に仕事を通じて知り合ったIさんは、十数年前、日本で高校を卒業後、アメリカの大学に留学しました。元々、ジャーナリズムを専攻したかったそうですが、大学のアドバイザーに専攻分野はもっと専門的な方がいいとアドバイスされ、人類学を専攻したということです。 大学卒業後、日本の大手新聞社の米支社でインターンをしたところ、「自分
2回にわたり、「英語で情報を収集しよう」と書きましたが、「そんなこと言われても、日本語ニュースを読むように日常的に英語のニュースを読むのなんて無理」「続かない」という声が聞こえてきそうです。 The Japan Times STやAsahi Weeklyなど日本の新聞社が英語学習者向けに出している英字新聞は、どうしても
前回、英語で情報収集が不可欠な第一の理由として、日本語との情報量の違いを挙げました。今回は、日本語での報道の内容について触れたいと思います。 今年の米大統領選の日本での報道を見聞きし、その偏向ぶりには驚きました。(フランス在住の知人やアメリカで現地取材したジャーナリストにも同じ意見の人たちが。)予備選から報道はトランプ
先日、日本の知人から東南アジアでのIT関連の投資案件に関する相談を受けました。IT分野や東南アジア経済の現況を把握していれば、(さらに投資経験が豊富であれば)絶対に手を出さないような案件です。 「わからないものには手を出さない」というのが投資の鉄則です。「そんなこと言ったら新しいことに挑戦できない」という人もいますが、
大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。訪問した国は70ヵ国以上。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など30冊。