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有元美津世のGet Global!

外国人と働いてみて — 語学力が向上、異文化理解が深まった2019.09.03

 

 過去2回にわたり、海外の視点に触れることについて書きましたが、海外からの観光客や就労者が増えた今、日本国内にいても海外の視点に触れる機会は増えたのではないでしょうか。

 今年、Daijob.comで、外国人と働いている日本人300人以上を対象にアンケート調査が行われました。その結果、「外国人と働いてもっともよかったこと」として、「異文化理解が深まった」(30%)と答える人が一番多かったのです。「語学力が向上した」「新しい価値観に気付けた」(29%)という回答も、同様に多くありました。

(出典:Daijob HR Club)

語学力が向上


 「語学力が向上した」という回答ですが、「少し向上した」(28%)も含めると、回答者の90%に達しました。何度も繰り返しているように、実践に勝るものはありません

 なお、語学力が向上した理由については、「話せないと仕事にならないため」「相手の言語でやり取りしたほうが早く仕事が進むため」「より良い意思疎通を図るため」など、必要に迫られたり、仕事の効率を重視する声が目立ちました。 「必要に迫られる」に勝るものはないんですよね…

 

 一方、「外国人と一緒に働いて課題に感じたこと」では、一番多かったのが「価値観が違ったこと」(46%)という回答でした。これは、当然のことなのですが、それを頭で理解するだけでなく、実際に体験し、衝撃を受けることが大事なのです。

 その他、「ニュアンスが伝わらなかった」「意思疎通がうまくできなかった」が続きました。それを解決するために、どうしたのか、が興味深いところですが、解決せずに放っておいた?

 

(出典:Daijob HR Club)


 また、外国人と一緒に働く上で大切なこととして、「お互いの文化の違いを尊重する」「外国の文化、考え方を理解する」という回答が多く挙げられたそうです。こうしたことに気づくだけでも、外国の人と接することに価値があると言えます。機会があれば、進んで異文化環境に身を置いてみてください。

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この記事の筆者

有元美津世

大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など多数。

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