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有元美津世のGet Global!

和製英語に気をつけよう(34)─ オリジナル2017.06.20


 前回、「ユニーク」について書きましたが、実は英語のunique(他にない)に近い意味で使われているのが、日本語の「オリジナル」です。

 たとえば、「これは、うちのオリジナル商品です」というのは、下記のような表現が使えます。

・This is our own product.
 (これは、当店独自の商品です。)

・This is our exclusive line of products.
 (これは、当店オリジナルの商品ラインです。)

・This is one of our branded products.

 (これは、当店オリジナルブランドの商品のひとつです。)

・This is one of our uniquely crafted products.
 (これは、当店で特別に作ったクラフト品のひとつです。)
 

  コンビニやスーパーのブランド商品はprivate brandを使うこともできます。

 
・Family Mart has its own brand of products.
 (ファミリーマートには独自ブランドの商品がある。)

・I like Lawson’s private brand of snacks.
 (私はローソンブランドのスナックが好き。)

 
  他にも、「オリジナル」には下記のような表現が使えます。

 
・We came up with our own design.

 (オリジナルのデザインを編み出した。)

・We have our own teaching materials.

 (当校ではオリジナルの教材を用意している/使っている。)

英語のoriginal


 "This is our original product." というと、「これが当社の最初(原型)の製品です」という意味で、その後、改良などが加えられ、今では違った形でその製品が存在するということになります。

  英語のoriginalは下記のように使われます。

 
・We’re celebrating our 10th anniversary with our original menu at the original prices.

 (当店では10周年を記念し、創業時のメニューを当初の価格で提供しています。)

 
・Our original plan was to spend just a night there.

 (当初の予定では、そこで一晩だけ過ごすはずだった。)

 
・That is a truly original approach.
 (それは実に独創的な手法だ。)

オリジナルグッズ


 和英辞書で「オリジナルグッズ」を引くと”original goods” と出てきて、ビックリです。”original goods” といえば、やはり「元々の物品」という意味です。(和英辞典が信用できないことは、以前、説明しました。)

 さらに、goodsは経済や貿易などで使われることが多く、日常生活で「商品」という意味で使われることは稀です。日本語の「~グッズ」というのも和製英語ですので、「グッズ」については、次回、説明したいと思います。

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この記事の筆者

有元美津世

大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など多数。

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