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有元美津世のGet Global!

食に関する英語2015.11.17

 

料理に対する話が続いたところで、食に関する英語について書きたいと思います。

 

前回、「クメール料理はタイ料理から辛味、風味を除いた感じで…」という部分で「風味」を使いましたが、これは英語のflavorのことです。

 

日本語で「フレーバー」というと、アイスクリームや紅茶、コーヒーのフレーバーを思い浮かべる人もいるかも知れませんが、英語のflavorとは香りも含んだ味わいのことです。クメール料理に関する上記の内容を英語で表すと、flavorを使って下記のように表現できます。

 

Kumer cuisine lacks flavor.(クメール料理は味が物足らない、インパクトに欠ける)

Kumer dishes aren’t as flavorful as Thai dishes.(クメール料理はタイ料理ほど風味が豊かではない)

 

「味がない」という場合は、flavorless, tasteless, bland, have no flavor/taste が使えます。

I find Nordic food bland. (北欧料理は味がしないと思う)

Mass-produced vegetables are tasteless.(大量生産された野菜は味がしない)

Plain tofu has no flavor. (味付けしていない豆腐は無味)

blandの訳に「口当たりのよい、さっぱりした」と掲載している英和辞書もありますが、blandはいい意味では使われません。ほぼ「まずい」と同意義ですので、辞書に惑わされないように

 

Delicious? Drink?

 

日本では「おいしい」=deliciousと丸暗記して、「おいしい」を表現するのにdeliciousを連発する人が多いですね。実は、語源が同じだからかロマンス語系話者(delicioso、delizioso、delicieuxなど)にも、その傾向はありますし、アジアでも、そう丸暗記している人は多いようです。

 

しかし、英語ネイティブは「おいしい」を下記のように様々な形で表現します。

This is very tasty.(これ、とてもおいしい)

This is so/really good.(これ、すごくおいしい)

(This) Tastes good. (おいしい)

 俗語的表現であれば、下記もあります。

This is (so) yummy.(これ、おいちい。まいう~) 本来は幼児語だが、大人も使う。

Their BBQ pork is to die for! (あそこの焼豚はメチャうま!)

He makes a killer tiramisu. (彼の作るティラミスは絶品)

 Deliciousは普通に「おいしい」というより「非常においしい」というニュアンスなのですが、to die forやkillerは、それにも勝るおいしさです。

 

同様に、「飲む」=drinkと丸覚えし、drink beer, drink coffeeと飲物にはすべてdrinkを使う人も多いですが、英語ではhave beer/coffeeの方が一般的です。(Have breakfast/lunch/dinnerと同様。)

I had too much beer last night. > I drank too much beer last night.

I had a few beers. > I drank a few beers.

I had some wine with dinner. > I drank some wine with dinner.

Why don’t you have some coffee? > Why don’t you drink some coffee?

 

ただし、下記のような場合は、haveは使えません。

I don’t drink alcohol/coffee.(アルコール/コーヒーは飲まない、たしなまない)

I drink a lot of water. (水をたくさん飲む、摂取する)

 

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この記事の筆者

有元美津世

大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など多数。

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