Q33 Why have you had so may jobs in three years (for short periods of time)? 3年間に(短期間に)なぜそんなに多くの仕事に就いたのですか。
外資系だからといって転職経験はいくらでもOKと思ってたら大間違いです。転職が当たり前のアメリカ企業でも、短期間に何度も転職をする人はJob Hopperとして敬遠されます。ただし、これは業種にもよります。IT業界では1、2年ごとに職を変える人は珍しくありません。逆に、技術職で同じ職場に長年いると、新しい技術を習得していないとして敬遠されることすらあります。
一般に、エンジニアなどの技術職、医療、会計など特殊技術を必要とする職種は、入社して即戦力になれるので転職も許容されますが、社内で研修が必要な業界では、研修してスキルを磨いた途端に転職してしまうかもしれないJob Hopperを雇うのはコスト高、リスク高とみなされます。重工業などの保守的・伝統的な業界では、アメリカでも同じ会社に10年、20年勤めている人はたくさんいます。
また、転職の内容にもよります。転職するたびに、より責任のある職に就いているか、一貫してキャリアが向上しているかどうかも見られます。転職回数が多くても一定のキャリアパスを毎回昇っていればCareer Builderとみなされますが、ただ横滑りで転職を繰り返したり、キャリアパスに一貫性がなかったりすれば、Job Hopperと見なされます。
こうした質問を避けるために、まず履歴書には年だけを記入して月は記入しない、数ヶ月しか就かなかった職は省くなどの工夫が必要です。
質問には、昇進、キャリアの向上を中心に転職の理由をポジティブに答え、今後に焦点をあてます。それが無理であれば、「転職の決断を間違えた「若かった」といった理由を述べ、今後はそのようなことがないよう、ひとつの職に落ち着くことを強調し、やはり今後に焦点をあてます。「給料がよかったから」といった答えをおすべきではありません。
Yes, you could say that, but as you can see, I always moved to positions with more responsiblities and opportunities to acquire new skills. I'm a quick learner and an efficient worker. I have accomplished as much as I could in each job and I felt it was time to move on for greter challenges and transfer those skills to another company to make even greater challenges and transfer those skills to another company to make even greater contributions, whenever a new opportunity was presented. After each move, my value as an employee grew.
【和訳】
はい、そうかもしれませんが、ご覧のとおり、私は常に、より責任の重い、新しいスキルを獲得できる職に変わったのです。私は覚えるのが早く、有能です。それぞれの仕事で自分ができる限りの業績をやり遂げたので、新しいチャンスがめぐってくるたびに、よりやりがいがあり、それまでに獲得したスキルを別の会社の仕事に生かしてもっと大きな貢献ができる仕事に変わるべき時が来たと感じたのです。仕事を変わるたびに、私はより価値のある働き手となったのです。
Since I was a child, I always wanted to become an interpreter. So I majored in English and right after college, I worked as one. I achieved my goal -- but then I realized it wasn't what I really wanted to do. I preferred working on a team in a more structured environment. I had excellent computer and organizational skills that could be utilized. So, I worked as abilingual secretary to the general manger at a Swedish company and progressed to a couple of Administrative Assistant positions after that. Now I'm ready for more responsibility and challenges and I'm capable of handling them. I'd like to move beyond the assistant level. That's why I'm applying for this position.
【和訳】
子どものときから、ずっと通訳になりたいと思ってきました。それで英語を専攻し、大学を出るとすぐに通訳として働き始めました。私は自分の目標を達成したのですが、同時にそれは私が本当にやりたかったこととは違うことに気がつきました。私は組織化された環境のなかで、チームで仕事をするほうが好きだったのです。コンピュータスキルと組織力には長けていたので、それを生かそうと思いました。そこであるスウェーデン企業で統括部長付きのバイリンガル秘書として働き、その後いくつかのアドミニストレーティブ・アシスタントの仕事へと昇進しました。現在はもっと責任とやりがいのある仕事をする準備ができており、それらをこなす能力があります。アシスタントレベル以上の仕事をしたいのです。それがこの職に応募した理由です。
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